育児
好き嫌い克服に影響する?!子どものための食事環境3つのポイント
子どもの食事は栄養バランスなども大切ですが、食事を取り巻く環境づくりもとても大切です。一見好き嫌いに思える時も、実は環境が悪くて食事に集中できていないだけの場合もあるんです。ここでは子育て家庭で気をつけたい3つのポイントを紹介します。
食事に集中できるように
- ・テレビはつけない
- ・おもちゃは片付けて目に届かないよう
子どもが落ち着いて食事ができるようにしましょう。テレビの他、騒がしい音楽も食事中は避けた方が良いですが、クラシックなどのゆったりとして落ち着いた音楽は子どもの集中力を高めてくれる場合があります。
子どもの自主性を尊重して
子どもは次第に手づかみやスプーンで自力で食べたがるようになります。まだまだ上手には食べられないので、テーブルや床を汚したりと大変ではありますが、自分で食べられると食事が楽しくなります。嫌われがちな野菜も手づかみで食べられるように調理を工夫すると喜んで食べてくれる場合もありますよ。
<手づかみOKレシピの例>
- 小さめおにぎり
- プチ蒸しパン
- スティック生野菜・ボイル野菜
決まった時間に食べる
一日で食事のリズムを整えるのも大切なことです。これによって自然と睡眠や排便のリズムができてきます。まずは毎日同じくらいの時間に食卓につくようにすることです。また、日中にしっかり運動させて食事の頃にお腹がすくようにしましょう。
そしてなにより大切なのが「家族が笑顔で食卓を囲むこと」! 仕事や家事で忙しい日々ではありますが、大人が食事を楽しむのも子どもが食事を楽しむために必要なことです。
これらのポイントをおさえて、子どもの食事内容だけではなくて食事に関する環境づくりも気をつけてあげてくださいね。
(イラスト by: 著者)
著者: カラダノート編集部