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アレルギー

喘息の症状の度合いは全部で4段階!各段階に合わせた治療法について

 

喘息はその症状の度合いによって4段階にわけられます。各段階は、喘息症状に対して使用する薬の種類や組み合わせ方などが異なるのですが、薬物療法によって症状をコントロールし、治療の段階をステップダウンしていくことが一つの治療目標になります。

 

 

軽症間欠型

これは4つの段階の中で最も症状の軽い患者さんの症状です。軽症間欠型の治療は気道の炎症を鎮める吸入ステロイド薬1種類を低用量服用し、喘息発作に対して短時間作用性ベータ2刺激薬を使用します。吸入ステロイド薬が合わない場合やうまく使用できない場合には他の薬を使用することもありますが、基本的には吸入ステロイド薬1種類で様子を見ます。

この段階の治療を開始してから1ヶ月から3ヶ月後に受診して、治療の効果測定をし、喘息症状を安定的にコントロールできているとされれば、そのまま継続し、何度か定期検診を受けた後に薬の使用を中止することもあります。また、この段階で症状のコントロールが不十分であると治療段階を次の段階に引き上げます

 

軽症持続型

この段階の治療を受ける患者さんは、ピークフロー値(呼吸機能を表す数値)は軽症間欠型と変わりませんが、気道の状態がより不安定ですので、長期管理薬を2種類用いて気道の状態を安定させます。軽症間欠型のときと同じように、この状態で症状が安定して良好であると判断できれば治療段階を一つ落としますし、症状が不安定であれば治療段階を一つ上げます。

 

中等症持続型

この段階の治療を受ける患者さんは、ピークフロー値が低下し、気道の状態も不安定です。長期管理薬が必要なのは言うまでもないことですが、喘息発作も毎日のように発症するので、喘息発作に対する頓服薬が手放せません。長期管理薬は3種類まで増やしますが、それでも状態が安定しなければ、吸入ステロイド薬を高用量に代えます。ここでも上記と同じように治療の成果によって段階を上げたり、下がったりします。

 

重症持続型

この段階では患者さんは気道がかなり悪化し、ピークフロー値も相当に低下しています。長期管理薬は最大限の服用をします。薬物療法でも状態が安定しない場合は入院をし、喘息発作などによる死亡をなるべく防ぎます。

 

 

各段階の治療で、症状が安定してコントロールできるようになるまでじっくりと治療を進めていくことが必要です。

 

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/06/09-378944.php])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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