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アレルギー

気道の状態がより不安定?喘息(軽症持続型)患者は症状コントロールが要

 

喘息の治療段階のうち軽症の方から2番目を軽症持続型と言います。

 

 

軽症持続型はどんな症状?

軽症持続型と分類される患者さんの症状は以下のようなものです。

・喘息の症状が週一回以上起こるが毎日は起きない

・一週間に一回以上、喘息症状によって日常生活や睡眠が妨げられる

・夜から朝方にかけての時間に喘息症状起きることが月に二回以上ある

・ピークフロー値(呼吸機能の数値)が80%以上である

・ピークフロー値の日()内変動が20%~30%ある

一番症状の軽い段階よりも気道の状態が不安定です。喘息の症状や喘息発作の症状は軽いですが、週に数回は起こります。この段階で気道の状態を安定させて、喘息症状の回数を抑えることを目指して薬物療法を行います

 

この段階で抑えることが大事

まだこの段階では喘息症状による日常生活への支障が少ないです。そのためこの段階で可能な限り、気道の状態をコントロールすることが必要です。これによって可能な限り気道の状態を改善していき、治療内容の段階を下げることを大きな目標としていきます。

この段階では、長期管理薬として吸入ステロイド薬に加えて、長時間作用性ベータ2刺激薬、あるいはロイコトリエン受容体拮抗薬、またはテオフィリン徐放製剤の3つのうち1つを加えて気道の安定をはかります。この中で最も望ましいのは長時間作用性ベータ2刺激薬で、これは吸入ステロイド薬との相乗効果を期待できます。また吸入ステロイド薬と長時間作用性ベータ2刺激薬との合剤もあり、これの場合一度の吸入で終わるので手軽です。

 

 

こうした治療を1ヶ月から3ヶ月続けてから担当医に診てもらい、症状コントロールの状況を判断してもらいます。その後何度か一定のスパンで効果測定をし、気道が安定したことが認められれば治療段階を一つ下げることができます。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2011/06/06-347919.php?category=33])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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