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ウイルス性髄膜炎と細菌性髄膜炎の違いとは

 

髄膜炎は脳の髄膜に炎症が起きた状態を指しています。正確に言うと髄膜下腔という場所に硬膜、くも膜、軟膜の3つがあるのですがくも膜と軟膜に髄膜炎は起きます。

脳の近くということで髄膜炎はひどくなれば麻痺や意識障害も引き起こすことがある病気でもあります。

 

●ウイルスと細菌は何が違うの?

ウイルスと細菌は何が違うのかというと、細菌は自分で細胞を持っている、ウイルスは人間の細胞に入って増えるという点です。

そのため、細菌の病気にはその細胞を殺す薬を利用できますがウイルスの病気では自分の細胞を殺す可能性があるので細胞を殺す薬は使えません。

 

●ウイルス性髄膜炎・細菌性髄膜炎

髄膜炎にはウイルス性と細菌性の2つがあります。細菌性髄膜炎は化膿性髄膜炎という別称も持っています。

危険なのは細菌性髄膜炎の方で、細菌が脳に入り込むとその後後遺症で脳に障害が残る可能性もあります。

一方でウイルス性髄膜炎は自然軽快しやすい髄膜炎で、細菌性髄膜炎よりは危険度の低い髄膜炎といえるでしょう。

ウイルス性髄膜炎では対症療法を、細菌性髄膜炎では抗菌薬治療を行います。

 

●どうやってウイルス性か細菌性か見分けるの?

ウイルス性髄膜炎も細菌性髄膜炎も症状が似ている部分が多いですが、脳脊髄液をみることで見分けがつきます。

腰椎から脳脊髄液をとって観察すると原因となる菌が見つかるので細菌性髄膜炎と判断できるのです。

 

髄膜炎にはウイルス性と細菌性の2つがあります。より重篤な症状・後遺症の可能性があるのは細菌性髄膜炎の方です。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2011/08/29-349512.php])

 

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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