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気になる病気・症状

解明しつつある、ジストニアのメカニズムとは

 

ジストニアは神経系統の障がいで、筋肉が収縮する病気で、字が書けなくなったり足が勝手にねじれたりする病気でもあります。

命に係わるほどの疾患ではないといっても自分の体が不随意に動くことで社会的に生きにくくなってしまうという問題はあります。

長年、ジストニアの仕組み・メカニズムは謎に包まれていましたが最近になってジストニアのメカニズムが徐々に明らかになってきています。

 

●2008年に発表されたジストニアのメカニズム研究

2008年に日本の自然科学研究機構・生理学研究所の知見氏、南部氏、アメリカのマウントサイナイ医科大のシャシドハラン博士の共同研究でジストニアのメカニズムの一端が発表されました。

利用したのはジストニアマウスで、ジストニアマウスと普通のマウスの運動制御領域の違いを研究しました。

 

●ジストニアは大脳基底核に問題がある

人間の動きを決めているのは脳です。足や手を意思通りに動かすためには脳が正しく働いていることが前提となるのです。

そして運動機能を支えているのが大脳基底核という場所で、先の研究でジストニアマウスには大脳基底核で運動活動を抑えるための信号が弱っているということがわかりました。

運動をするスイッチと運動を止めるスイッチがあるとして、ジストニアマウスでは運動を止めるスイッチが緩くなっている状態といえます。

そのため、予期しないところで運動が開始されてしまうのです。大脳基底核の問題部位が詳しくわかったことで今後さらに治療法の選択肢が増えるかもしれません。

 

ジストニアのメカニズムには大脳基底核の運動スイッチがかかわっています。ジストニアの方は運動を止めるためのスイッチがゆるくなっていることで勝手に体が動き出すと考えられています。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2011/08/29-349557.php])

 

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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