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関節痛・腰痛

ヘルニアの検査方法って? ~テンションサインを診る

 

 

 機械を使わない徒手検査によって腰部椎間板ヘルニアであるかを検査する方法があります。

 

SLR

最も有名なものとしてSLR(Straight Leg Raising)テストがあります。

坐骨神経に伸展を加えることにより疼痛や神経症状が出現すれば陽性とされます。

 

○方法

患者は膝を真っすぐ伸ばした状態で上向きに寝ます。

そのまま足を検者が挙げていきます。

70度未満で疼痛や神経痛が出現すれば陽性です。

 

 

ラセーグテスト

近年ではラセーグテストと同意義で使われる事もあります。

検査の意味するところはSLRテストと同じです。

 

○方法

患者は上向きに寝ます。

検者は患者の膝を曲げたまま太ももを70度まで挙げます。

その状態で徐々に膝を伸ばしていき疼痛や神経症状が出現すれば陽性です。

 

 

注意点

ハムストリングス(大体後面の筋肉)の固い患者の場合、たとえヘルニアがなくても70度までの間に痛みを訴える事があります。

下肢の挙上にともなって骨盤が後方に回転して腰椎は屈曲します。すると腰部の筋は引き延ばされるので、そこにコリがあると痛みが発生します。

 

必ず健側との比較を行い、深部腱反射の消失或いは減弱、膀胱直腸障害、筋力の低下、感覚障害のチェックを行いましょう。 

もしSLRテストが陽性でこれらの所見が現れなかった時にはハムストリングスの短縮と腰部や臀部の筋のコリが強く疑われます。 

 

 

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/08/19-367338.php)

 

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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