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関節痛・腰痛

椎間板ヘルニアかどうか検査するときは深部腱反射を目印に?

椎間板ヘルニアによって神経根が圧迫されていると、深部腱反射は減弱もしくは消失します。 

 

深部腱反射とは

腱は伸び過ぎて損傷してしまわないように、急激に伸ばされると縮もうとする性質があります。これを伸張反射と言います。

 

深部腱反射とは腱の伸張反射のことです。これは脳を介さずに脊髄を介して情報が返ってきます。つまり脊髄に何かしらの問題があると、伸張反射は無くなってしまいます。 

 

ヘルニアによって脊髄が圧迫されていると深部腱反射が無くなるので、テストに使われます。脊椎はそれぞれの高さで支配している領域が決まっているので、どこの深部腱反射が無くなっているかで、問題の起きている脊椎の高さが分かります。  

 

膝蓋腱反射

これはやったことのある人も多いかも知れません。

 

座った状態で膝の下を打腱鎚という小さなハンマーで軽く叩きます。膝が無意識にクイッと上がれば正常です。もし、膝蓋腱反射が消失していれば、腰椎3番と腰椎4番の間の椎間板ヘルニアが疑われます。

 

上がりやすさには個人差もあるので、健側と患側の両側とを比べて同じ位であれば問題はありません。 

 

アキレス腱反射

アキレス腱反射も膝蓋腱反射と同じです。アキレス腱を打腱鎚で叩いて反応を見ます。アキレス腱反射が消失していれば、腰椎5番と仙椎1番の間の椎間板ヘルニアが疑われます。

 

深部腱反射が消失していたからといって必ずしも椎間板ヘルニアとは限りません。他の様々な検査を組み合わせて行うことによって何が原因であるのかを突き止めましょう。

(Photo by://www.ashinari.com/)

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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