カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 介護・認知症 >
  3. 基礎知識 >
  4. 高齢者の身体の変化 >
  5. その他 >
  6. 高齢者の味覚障害は亜鉛不足かも…?

介護・認知症

高齢者の味覚障害は亜鉛不足かも…?

 

高齢者の味覚障害には、いくつかの大きな原因があります。主な原因のうち、亜鉛に関係する原因について説明します。

 

 

亜鉛不足

舌の粘膜、味を感じる味蕾細胞は、約1ヶ月サイクルで生まれ変わります。この時に、亜鉛が必要です。

亜鉛が不足すると味蕾細胞の数が減少したり、機能が低下するため、味覚障害が起こります。

亜鉛はタンパク質の合成に関わるため、味覚障害のほかにも肌荒れ、髪のパサつき、疲れやすい、すぐに風邪をひく…といった症状もみられます。

 

 

亜鉛不足になる理由

食生活の偏りが、亜鉛不足に直結します。加齢によって消化吸収能力も低下しているため、摂取した亜鉛を十分に吸収できていない可能性もあります。

一般的な日本食では、亜鉛が不足しがちになるため、意識して亜鉛を摂る必要があります。

糖尿病・高血圧症・解熱鎮痛剤・睡眠薬・精神安定剤・抗生物質を常用している高齢者は、薬の副作用で亜鉛の吸収が阻害されているかもしれません。

加工食品に含まれる食品添加物の中には、亜鉛の吸収を妨げるものもあります。

 

 

対処法

味覚障害の多くは、亜鉛不足が一因といわれます。亜鉛を内服する治療が有効です。味覚障害の治療は早ければ早いほど良く、味覚障害の症状が現れてから半年以内の治療が望ましいでしょう。

治療と並行して、亜鉛を十分に補給できる食事を心がけてください。

 

 

味覚障害には、亜鉛不足以外の原因があるかもしれません。病気の有無を調べる意味でも、早目の受診をお勧めします。

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/02/28-376731.php)

 

著者: honpoさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

その他に関する記事

加齢とともに発症の可能性大!?高齢者に危険なサルコペニアとは

  高齢化社会において高齢者の疾患は大きな問題です。ただでさえ、高齢になる程に...

肥満のもと?加齢が原因?原発性と二次性02つのサルコペニアとは

  誰でも年をとるにしたがって、様々な機能が衰えていきます。その中でも筋肉の量...


介護の必要がない老後のために…フレイルを予防する方法は?どんな対応をするべき?

「年をとっても子どもに面倒はかけたくない」と思う方は多いのではないでしょうか...

サルコぺニアの簡易診断基準を知ろう

  サルコぺニアとは筋量の低下によって日常生活に障害が出たり、疾患を引き起こす...

カラダノートひろば

その他の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る