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介護・認知症

高齢者にも美味しい食事を 加齢に伴う味覚障害 原因別対処法

 

既に味覚障害がある高齢者が、美味しく食事をするためにはどんな心がけが必要なのでしょうか。味覚障害の原因に合わせた対処法を紹介します。

 

 

口腔ケア

虫歯や合わない義歯は、治療を受けましょう。口腔内の環境を整えて清潔を保ち、不快感を解消します。

味蕾細胞の働きを妨げる舌苔は、専用のクリーナーで掃除します。口内炎・舌炎など口腔トラブルも、受診してください。

 

 

栄養状態を改善する

味覚障害の原因になる亜鉛不足のほか、口腔トラブルを引き起こすビタミン欠乏や貧血を、毎日の食生活で改善しましょう。

1~3ヶ月は継続して、様子を見てください。

 

 

服薬の見直し

亜鉛の吸収を阻害する、口腔乾燥(ドライマウス)を起こす薬を飲んでいるなら、医師に相談してみましょう。

持病の治療が優先されることもありますが、食事に悪影響があるほどの味覚障害なら、薬の見直しが必要かもしれません。亜鉛剤を処方してもらうこともできます。

 

 

よく噛んで食べる

高齢者の咀嚼能力に合わせて、豆類・根菜など、適度に歯ごたえがあるものを取り入れてください。よく噛むと唾液の分泌が促され、味を感じやすくなります。

 

 

風味で補う

味覚障害があるからといって、高齢者に合わせてどんどん味を濃くすると、高血圧や肥満の危険があります。濃い味に慣れ、元の味付けには戻れないかもしれません。

味覚障害では塩分を感じにくくなるので、柑橘類や酢を使って酸味を加えたり、薬味を多用して風味をアップさせると、美味しく食べられます。果物の甘味、だしの旨味も食欲を増進させます。

 

 

味覚障害の対処は、さまざまな角度から行うことがポイントです。まずは医師に相談して、味覚障害の原因を知りましょう。

 

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2009/03/08-014980.php)

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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