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介護・認知症

高齢者が早寝早起きする理由! 加齢と睡眠の関係

 

「年をとると早起きになる」という話を聞いたことはありませんか?

年齢とともに変わるのは、身体能力や外見だけではありません。睡眠も変化します。高齢者の睡眠の特徴を挙げます。

 

 

早寝早起き

加齢によって早寝早起きの体質になるのは、体内時計が変化しているからです。

人間には約24時間周期の生体リズムがあり、血圧や体温、ホルモン分泌など睡眠に関わる要因は、それに合わせて調整されています。

年をとると、これらの生体リズムが少しずつ早い時間にずれ込んでいきます。そのため、睡眠時間も前倒しされるのです。

これは病気ではなく加齢が原因で、健康な高齢者にも起こる変化です。

 

 

浅い眠り

睡眠中の脳波を調べると、深い眠りのノンレム睡眠、浅い眠りのレム睡眠が交互に訪れます。若い人はノンレム睡眠の時間が長く、レム睡眠は短めです。

さらに1回の睡眠で複数回、ノンレム睡眠が訪れます。それに比べて高齢者は、ノンレム睡眠の時間が短い上に回数も少なくなります。

浅い眠りのレム睡眠へ頻繁に切り替わり、途中で目が覚める「中途覚醒」も起こります。

 

つまり高齢者の睡眠には、「深くグッスリ眠る時間が短い」「うつらうつらと浅い眠りが続く」「夜中に何度か目が覚める」という特徴があります。

トイレが近い高齢者では、さらに尿意で目が覚めやすくなります。

 

 

健康な高齢者でも、加齢によって質の良い睡眠を長時間取りづらくなります。

ちょっとしたきっかけで、不眠症などの睡眠障害に陥る恐れもあるため、睡眠の質をいかに守るかが課題です。

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/09/05-381679.php)

 

著者: honpoさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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