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  6. 知っていますか?認知症と睡眠障害の関係

介護・認知症

知っていますか?認知症と睡眠障害の関係

 

高齢者の中でも認知症の人は、かなりの割合で睡眠障害を抱えています。

加齢によって睡眠の質が変化しているうえ、さらに認知症ならではの要因が睡眠障害を起こりやすくしています。認知症と睡眠障害の関係を説明します。

 

 

アルツハイマー型認知症

睡眠と覚醒の生体リズムが乱れ、まとまった睡眠をとりにくいのが、アルツハイマー型認知症に多い睡眠障害です。

認知症の進行とともに睡眠障害の度合いも悪化し、重度のアルツハイマーでは1時間連続して睡眠をとることさえ難しくなるといわれます。

 

 

脳血管性認知症

アルツハイマー型認知症と同様、生体リズムが不規則になり、スムーズな入眠が妨げられます。

さらに脳血管障害でダメージを受けた脳の部分によっては、体温調節など睡眠に関わる機能が不十分になっている可能性があります。

脳血管障害による後遺症で、半身マヒなどの障害があれば、思うように体を動かすことができません。活動量の不足から、夜になっても眠気をもよおさない場合があります。

脳血管性認知症は、うつ状態に陥りやすく、睡眠にも影響します。

 

 

アルツハイマー型・脳血管性認知症に共通する問題

「日没症候群」といって、夕方から夜にかけて徘徊・興奮・極度の不安・奇声を発するといった異常行動を起こしやすくなるケースがあります。さらに寝ぼけたような「夜間せん妄」という状態にもなります。

どちらの認知症も夜間に十分な睡眠をとれないため、日中にうとうと居眠りをし、さらに夜眠れなくなるといった悪循環を起こしやすく、昼夜逆転生活も目立ちます。

 

 

認知症による睡眠障害の解消は難しく、安易な睡眠薬投与も転倒につながりやすいので、対処法は限られてしまいます。

昼のうちに適度な疲労と刺激を感じられるよう心がけ、生活リズムを整えていきましょう。

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2009/06/21-022781.php)

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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