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介護・認知症

高齢者と睡眠薬 薬の種類と服薬の際の注意点!

 

高齢者の睡眠障害を改善するため、睡眠薬が処方されることがあります。睡眠薬の種類と、服薬に際して気を付けたい点を挙げます。

 

 

睡眠障害のタイプと睡眠薬

睡眠薬は作用時間の長短で分類でき、睡眠障害のタイプによって使い分けます。

 

◆入眠障害:床に入ってからなかなか眠れない睡眠障害です。超短時間型・短時間型の睡眠薬が処方されます。目覚めた時に薬剤の作用が残りにくいのが、超短時間型・短時間がた睡眠薬のメリットです。

 

◆中途覚醒:眠りが浅く、夜中に何度も目が覚めてしまう場合には、中間型・長時間型の睡眠薬を使います。

 

◆早朝覚醒:短時間しか寝ていなくても、早朝に目が覚めてしまうケースでは、中間型・長時間型の睡眠薬を使います。

 

 

睡眠薬の注意点

高齢者は、睡眠薬の効果が出やすく、継続しやすいという特徴があります。

そのため、起床後も薬の影響で意識がもうろうとするかもしれません。

睡眠薬の影響で転倒し、骨折する高齢者もいます。様子を見ながら、少量ずつ服用したほうが安全です。

睡眠薬の影響で一時的に意識が混乱し、幻覚や異常行動を起こす「せん妄」にも注意が必要です。

他の持病で処方された薬との飲み合わせ、睡眠障害のタイプに合った薬選びを考えると、市販の睡眠導入剤を安易に服用するのは危険です。かかりつけの医師に相談してください。

 

 

薬だけに頼って睡眠障害を解消すると、薬の量が増えていき、根本的な解決にはなりません。生活リズムを整える工夫も必要です。

 

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/01/25-356269.php)

 

著者: honpoさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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