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癌細胞が腹膜に転移して起こる!恐ろしい癌性腹膜炎

癌性腹膜炎とは癌細胞が腹膜に転移したために起こる腹膜の炎症です。

 

原因

主に消化器癌や生殖器癌の細胞が腹膜に転移して起こります。

 

癌性腹膜炎が起きていると言う事はすでに癌は末期であり、腹腔内のいたるところに癌細胞が散らばっていることを意味します。

 

症状

腹水の貯留、軽度の腹痛、腹部膨満感、呼吸困難が見られます。

 

また、長期にわたる腹水の貯留によって腸が複数個所で癒着して腸閉塞を起こします。腸閉塞が起こると予後は非常に悪くなります。

 

治療法

症状軽減のために腹水の穿刺排液を行います。腹水の中には体に必要なミネラルなども含まれている為に、電解質バランスに注意します。排出した腹水を濾過して血管内に再注入することもあります。これらに抗がん剤の投与も行います。

 

癌性腹膜炎は末期がん由来であるために、一時的な処置となります。

 

一方でこれらの治療法に異議を唱える者もいます。放っておけば自然と脱水となり水が抜けていくので、それを待つ方が体には負担が少なく抗がん剤の副作用による苦しみが少ないからです。

 

まとめ

癌性腹膜炎になってしまえば治療は効果が無く制御できないので、抗がん剤による副作用を考えれば対症療法だけにとどめるべきだと考える医師もいれば、積極的に治療を行って少しでも長く生きれるようにすべきだと考える医師もいるようです。

 

どちらにせよ癌性腹膜炎は末期がん由来のものなので、治療をどうして、どのような最期を迎えるかについて、医師としっかりと相談すると良いでしょう。 

(Photo by://www.ashinari.com/)

 

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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