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健康診断・健康管理

アフリカなどの渡航に必要です!~黄熱病の予防接種~

     

黄熱病(Yellow Fever)は蚊によって媒介される黄熱ウイルスを病原とする感染症のことを言います。アフリカや中南米の風土病とされています。

 

発熱と肝障害による黄疸が主症状で、文字通り「全身が黄色くなる熱」であることから、この名称で呼ばれるようになったようです。

 

アフリカでは入国をする際に、予防接種が義務づけられている国が数か国ありますので、事前に必ず必要性の有無を確認し、予防接種を受ける必要があります。予防接種を受けていない場合は入国できない国もあるので、注意が必要です。
 
黄熱病の症状は以下のようなものです。

1. 発熱
2. 出血(鼻出血、歯肉出血など)
3. 嘔吐(黒色の吐物を特徴とする)
4. 下血
5. 子宮出血
6. 腎機能障害
7. 肝機能障

8. 黄疸
 
潜在期間は、約3~6日とされており、突然の高熱のあと、重度の肝障害に伴う黄疸がでてきます。

 

重傷例ではDICという多臓器障害と出血傾向による下血がみられ、致命率の高い病気です。軽症の場合は風邪に似ていることから黄熱病と気が付かないことが多いとされますが、致命率は5~10%ともいわれてますので、決して油断は出来ない感染症です。

 

発症してからの特効薬はなく、事前の予防接種(17D)が有効だとされていることから、対象国に渡航する際は予防接種が推奨されています。(接種後10年間有効)
 
流行国や流行可能地域では国際予防接種証明書(イエローカード)の提出を入国管理局から求められる場合が多いため、事前の予防接種が必要となります。
 
以下の国は入国の際、イエローカードの提示が義務付けられています。

 

アンゴラ
ウガンダ
ガーナ
ガボン
カメルーン
ギニアビサウ
コートジボワール
コンゴ共和国  ・・・など。 他にも多数あります。
 
国内の各検疫所で予防接種が可能ですが、すべて予約制となっていますので、事前の電話予約が必要となっています。

 

また、黄熱病を媒介する蚊の異常発生などにより、予防接種が必要とされる国が増える場合もありますので、上記の国以外でも、近隣の国へ渡航する際は事前に大使館などに連絡し、確認してみることをお勧めします。 

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2011/04/25-347135.php )

 

著者: kyouさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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