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アレルギー

厚労省のアトピー性皮膚炎治療ガイドラインとは 症状の4分類

       

アトピー性皮膚炎、気管支喘息、スギ花粉症を含めたアレルギー性鼻炎という三大アトピー性疾患の有病率は近年増加の一歩をたどってきました。

 

疾患別にはやや上げどまりを示しているものもありますが、国民の1/3が何らかのアレルギー疾患に罹っているという事実や、若年者の90%が何らかのアレルゲンに対する抗体をもっているということは深刻な事実です。

 

そこで、厚生科学研究班と日本皮膚科学会が、アトピー性皮膚炎の治療に対してそれぞれガイドラインを設けました。前者は臨床医を広く対象に、後者は皮膚科診療を専門とする意思を対象に書かれたものです。

 

病院を受診すると、それぞれこのガイドラインを基にし、治療を実施しているようです。

 

アトピー性皮膚炎の重症度評価にはいくつかの基準が提唱されていますが、厚生科学研究班のガイドラインでは治療のための目安として以下のように軽症・中等症・重症・最重症の4つに分類されています。

 

◆重症度◆


1. 軽傷
面積に関わらず、経度の皮疹(経度の紅斑、乾燥、落屑主体の病変)のみられるもの。


2. 中等症
強い炎症を伴う皮疹(紅斑、丘疹、びらん、浸潤、苔癬化などを伴う病変)が体表面積の10%未満にみられるもの。


3. 重症
 2.の症状が10%以上30%未満にみられるもの。


4.最重症
 2.の症状が30%以上にみられるもの。

 

また、厚生科学研修班のガイドラインでは治療の基本として以下の3つの柱を挙げています。


◆治療の基本◆


1. 原因・悪化因子の検索と対策
2. スキンケア(皮膚機能異常の補正)
3. 薬物療法


これら3点はどれも同等に重要で、症状に応じて適宜組み合わせて行う必要性があることが強調されています。

 

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2012/10/23-372029.php)

 

著者: kyouさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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