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アレルギー

もしもアトピー性皮膚炎にかかったら 治療の基本について

    

アトピー性皮膚炎は、10人に1人の割合で発生すると言われる身近な疾患です。治療の是非によってはその症状の改善が明らかに違うため、治療に際してはアトピー性皮膚炎治療ガイドラインが用いられます。

 

治療の基本としては、

 

①原因・悪化因子の検索と対策

②スキンケア(皮膚機能異常の補正)

③薬物療法

 

が挙げられています。

 

◆原因・悪化因子の検索と対策◆

 

原因・悪化因子は患者によって異なるため、個々の患者においてそれらを十分確認をしてからそれらを除去する必要があります。

 

関与が疑われる因子では患者の年齢によっても若干差があり、乳幼児では食事アレルゲンの関与がある程度みられますが、それ以降では環境因子(ダニやハウスダストなど)の関与が疑われます。

 

またすべての年齢層で次の悪化因子の関与が疑われます。

 

1. 発汗
2. 真菌・細菌などの感染
3. ストレス

 

特にストレスは人体の抵抗力を顕著に低下させるため、アトピー性皮膚炎には大敵だとされています。

発汗や細菌感染は何らかの手段で制御できたとしても、ストレスだけは簡単にコントロールできないのが最大の問題点だと言えるでしょう。

 

◆スキンケア◆

 

アトピー性皮膚炎における主な皮膚機能異常としては、


① 水分保持性の低下
② 痒み閾値の低下
③ 易感染性


…の3つが挙げられます。

 

スキンケアとしては皮膚の清潔と保湿が重要です。

 

毎日の入浴やシャワーにより皮膚を清潔に保つことが大切ですが、

・その際強くこすらない

・石鹸やシャンプーは洗浄力の強いものは避ける

・痒みを生じるほどの高い温度の湯は避ける

…などの注意が必要です。

 

また、保湿剤は皮膚の乾燥防止に有用なので、入浴やシャワー後は必要に応じて保湿剤を塗ることが大切です。軽い皮膚炎であれば、保湿のみで改善することもあります。

 

その他に室内をなるべく清潔にし、適度な温度と湿度を保つ、爪は短く切り、なるべく掻かないようにするなどの注意が必要です。

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/10/23-372030.php )

 

著者: kyouさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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