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アレルギー

小さいお子さんがいる場合は注意! 卵除去食の注意点

    

卵アレルギーは、消化機能が未発達な子供に多いと言われ、大人になると徐々に改善されると言われていますが、中には大人になっても症状が続く方もおり、治療には卵除去の食事療法が推奨されています。

 

鶏卵の場合、その多くのアレルゲンは白身の部分にあるとされていますが、分離させる以外にも過熱によりアレルゲン性が低下することが知られています。

 

しかし、調理加熱により主用アレルゲンであるオボアルブミンとオボムコイドのアレルゲン性の低下パターンが異なるので注意が必要です。


同じ卵料理でも、よく過熱した炒り卵1個中のオボアルブミンのアレルゲン性は、固ゆで卵1個分の100倍以上となりますので注意が必要です。オボムコイドの抗原性はほぼ同じです。

 

また、幼少時にアレルギーが発症した場合は、その抗原特異的IgE抗体価を測定し、どの食品(もしくはどのアレルゲン)に高い抗体価を示すかを検査しますが、この抗原特異的IgE抗体価が低いからといって安易に食べさせて良いとは限りません。

 

鶏卵に対する抗原特異的IgE抗体価が低いので、卵は食べても大丈夫だという認識で食べさせてしまい、ショックを起こしたという事例もあります。

食物の経口負荷試験を自己判断で行うのは大変危険です。アレルギー専門の医師に相談し、経口負荷試験の計画を立ててもらいましょう。

 

また、家族の食後の食器(例えば、兄弟のスプーンについていたものを舐めてしまった)や残飯(卵の殻や食べ残し)を口にしてしまったという例もあります。特に小さいお子さんの場合は注意しましょう。

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/03/03-376831.php )

 

 

著者: kyouさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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