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アレルギー

食品除去解除のための食物負荷試験を実施する際の注意

       

食物アレルギーの原因食物は様々ですが、乳幼児では卵・牛乳・小麦がその約3/4を占めています。

これらの食品の除去を家庭で除去することはさほど難しいことではありませんが、幼少期のアレルギーは年齢と共に改善してくることが多く、状態に合わせて食品除去をやめていくことが、その後の生活の中で大切になってきます。

 

食品除去の目的は「症状を起こさずに安全に食べる」ことですので、食品除去が必要でなくなってもいつまでも漫然と食品除去を続けるのではなく、除去解除(除去を止める)が行われるまで、定期的に食物アレルギーの治療に精通した医師の指導を受けることが大切です。

 

次のような場合に食品除去解除、あるいは摂取可能量の決定のための食物経口負荷試験の実施を考慮します。

 

1)症状が消失ないし著名改善したとき
症状が消失ないし著名改善したときは、年齢と症状の強さに応じて一定期間(半年~1年間)の食品除去後に除去解除のための負荷試験を行う時期を決定します。

 

2)食事日記や誤食のエピソードから耐性の取得が推測された場合
食事日記から、かつて原因食品と診断した食品をいつの間にか摂取しているのに症状の発現がないことを確認できた場合には、そのまま摂取を続けます。また、誤食時に症状が誘発されないことが確認され、そのときに誤食した量が充分であれば。除去を解除します。負荷試験による確認が必要な場合もあります。

 

3)入園・入学など生活環境が変化する時
食品除去を続けたまま定期的な通院が実施されていない場合でも、集団生活に入る前が見直しのチャンスです。食品除去の継続の必要性あるいは摂取可能量の決定のための負荷試験を行います。

 

4)食品除去中に症状の再燃や悪化が認められたとき
アレルゲン除去食を継続中に症状の再燃や悪化が認められた時は、他の食品が新たに原因・悪化因子なのかどうかを再検討する必要性があります。

 

 

 


 

除去解除のための負荷試験は、除去を解除して普通量を摂取できることを確認するのが本来の目的です。

除去品目が多い重症例では普通の摂取は難しくても、鶏卵のみもしくは2~3品目の除去であれば解除可能な場合がほとんどです。

 

いずれにしても食物アレルギーの治療に精通した医師に相談し、その指示のもとで行ってください。自己判断で行うことは大変危険です。

 

 

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/06/10-379040.php )

 

著者: kyouさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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