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気になる病気・症状

嚥下機能の低下によって起こる!嚥下障害~嚥下のメカニズム~

    

ある程度の年齢になると、個人差はあるものの、食事の際にむせ込みやすくなるという話を聞いたことがあるかと思います。 


それは、主に加齢に伴う嚥下機能の低下のために起こるものですが、他にもなどで、精神薬の長期服用などにより、嚥下障害を引き起こす要因は多く存在しています。

 

嚥下障害を引き起こした場合、食べ物による誤嚥を起こし、誤嚥性肺炎や窒息など、死に直結する大きな事故に繋がります。

 

また、誤嚥事故による後遺症が残ったり、その後の食事管理が難しくなるなど、『食を楽しむ』という人間本来の楽しみから遠ざかる結果を招きかねません。


まず、嚥下について理解し、誤嚥を防ぐことが大切です。 

 

摂食:外部から水分や食べ物を口に取り込む(食べる)こと。
嚥下:取り込んだ水分や食べ物を咽頭と食道を経て胃へ送り込む(飲み込む)こと。
…とされています。

 

食べ物を口にし、それを嚥下する過程は次のようになっています。

 

◆摂食・嚥下の5期◆

 

摂食・嚥下は細かく以下の5期に別れて行われています。

 

① 先行期(認知期)……何をどのように食べるかを判断する時期
② 準備期(咀嚼期)……食べ物を咀嚼し食塊を形成する時期
③ 口腔期 ……食塊を口腔から咽頭(のど)に送り込む時期
④ 咽頭期 ……食塊を咽頭から食道へ送り込む時期
⑤ 食道期 ……食塊を食道から胃に送り込む時期

 

*一般的に、②は準備相、③は口腔相、④は咽頭相、⑤は食道相と呼ばれています。③、④、⑤を狭義の意味で「嚥下」として扱います。

 

嚥下に問題のある方には食事の工夫が必要です。食事に集中出来る環境で、栄養価の高い食物を摂取してもらうように心掛けます。

 

また、食事にあまり時間が掛かりすぎるのはかえって疲労に繋がる為、おやつなどを一日の食事に組み込むなどの工夫も必要です。

1回の食事時間は30分が目安でとなります。

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2009/09/06-027506.php )

 

著者: kyouさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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