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気になる病気・症状

間質性肺炎の合併症と合併率

 

間質性肺炎は発病すると15年後にはほとんどの方が亡くなってしまう病気ですが、いまだにその病態については謎の部分も多い病気です。研究に取り組んでいる医師はいるのですが間質性肺炎という病気全体をつかむにはまだ数十年の期間が必要と言われています。

 

●間質性肺炎の合併症

間質性肺炎には死に至る合併症が多いことで知られています。例えば呼吸不全や肺がん等の合併症がその代表です。

間質性肺炎の病態は肺が固くなり、小さくなることにあります。元々の肺のように空気を取り込むことが出来なくなるので呼吸不全を起こしてしまうということです。

 

●合併率はどれくらいなの?

間質性肺炎の合併症のうち肺がんの合併率は大体4-15%と言われています。東京医科歯科大学医学部の研究によれば間質性肺炎の合併症で肺がんを発見したときには進行期の場合が多いようです。

というのも間質性肺炎のために定期的な画像診断・画像検査を行っていても間質性肺炎の症状と肺がんの症状を的確に識別するのが難しいため、進行期での発見となってしまうようです。

 

●肺がんになったとしても抗がん剤治療は難しい

間質性肺炎の合併症で肺がんになったとすると抗がん剤治療が難しいのが問題です。というのも抗がん剤は間質性肺炎の患者には肺障害を起こしてしまう可能性があるからです。

投与後の肺障害発生までの期間は平均で3.5年程度、長ければ10年くらいで短ければ数時間で肺障害が現れます。

種類を限定した抗がん剤治療や手術治療などで間質性肺炎の合併症の肺がん治療を行っていきます。

 

間質性肺炎の合併症には肺がんがあり、合併率は4-15%程度と言われています。

間質性肺炎を抱えたままで肺がん治療をする時には抗がん剤が限定されます。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/01/24-375576.php])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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