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気管支炎の人が運動OKなとき・NGなとき~積極的に摂取したい食べ物~

 

 

気管支炎になると運動は出来ない、と思う方も多いですがそんなことはありません。運動によるメリットを理解して、適切に運動することで気管支炎の症状を軽くすることもできるのです。

 

●気管支炎での運動がNGな場合

気管支炎にかかっていてなおかつ運動がNGな場合は体調がすぐれない時です。運動はストレス解消にもなり、肺を鍛えるというメリットはあるものの今現在苦しい状態で運動をするのは危険です。

運動をする前に自分の体調をよく見て、息苦しかったり常にせきが出ているような状態であれば運動は取りやめましょう。

特に冬は慢性気管支炎の人が症状に悩まされやすい時期でもあるので運動する前に体調チェックを欠かさないようにしてください。

 

●気管支炎での運動がOKな場合のやり方

体調チェックをしたうえで運動しても大丈夫そうだ、と思ったらまずは軽い運動から始めてください。

ストレッチから始めて、マラソンなど全速力で走らないタイプのランニングを取り入れてみるのがおすすめの方法です。

距離は最初は短く、慣れてきたら少しずつ長い距離を走れるようにしましょう。また、夢中になってしまい、気管支炎のことを忘れるような競技は避けておいた方が良いです。

そして、翌日に疲れを残さない運動をするというのも忘れないでください。人によって違いますが数時間にわたって運動をすると翌日に疲れが残る場合があります。

 

気管支炎での運動がNGなときは今現在症状が出ているときです。症状が出ていない時でも最初は軽い運動から始めるようにしてみてください。

運動は適切に行えばストレス解消と肺機能の改善の両方に役立ちます。

 

 

気管支炎と気管支喘息、一体何が違うの?

気管に起きる病気の代表格ともいえるのが、気管支喘息と気管支炎です。この2つの病気はよく似ていますが、一体どこに違いがあるのかを見ていきます。

 

●気管支喘息と気管支炎の原因の違い

気管支喘息と気管支炎の原因は異なります。まず、気管支喘息の場合はその多くがアレルゲンを原因としています。アレルギー性喘息とも呼ばれますが、本来は人間の体に害のない物質に対して、免疫機能が間違って働いてしまうのが気管支喘息の特徴です。

 

一方で気管支炎は、そのほとんどがウイルス、細菌によって引き起こされることがわかっています。例えばインフルエンザウイルスなどが、気管支炎を引き起こします。

 

●気管支喘息と気管支炎の症状の違い

喉の苦しさ、少し動いただけでも息切れがするなど、気管支炎と気管支喘息には共通する特徴も少なくはありません。

 

その一方で、2つの病気には症状の違いも見られます。気管支喘息の方に多くみられるのは、胸のあたりから聞こえる喘鳴です。呼吸するたびにヒューヒューと聞こえてきます。

 

喘鳴は気管支炎にもごくまれにみられますが、割合としては少ないです。

 

●すぐに見分けられない場合もある

医師が見れば、気管支炎と気管支喘息の見分けはすぐにできるだろうと思われがちですが、実際にはそうではない場合も多いです。

 

気管支炎で喘鳴が出ている場合、喘息性気管支炎と呼ばれますが、喘息と非常に似ているので見分けがつきにくいのです。正確な診断までに数か月を要することもあります。

 

気管支喘息と気管支炎は同じように気管支に起きる問題ですが、気管支炎がウイルス・細菌を原因とするのに対して気管支喘息がアレルゲンを原因とするという違いがあります。

 

また、喘鳴は基本的には気管支喘息の方に見られる症状です。

 

 

RSウイルス感染症での漢方処方について

RSウイルスは、発熱と鼻水、咳が典型的な症状です。特効薬がないため、その症状を抑える薬が対処療法として処方されます。こうした症状の緩和には、漢方薬も効果的です。

 

小青竜湯(しょうせいいりゅうとう)

ハンゲやカンキョウ、カンゾウ、ケイヒ、マオウなどを配合した漢方薬で、たんを伴う咳や鼻水、気管支炎などに効果があるとされています。

 

麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)

ぜいぜいいうような呼吸の苦しい咳や気管支炎に用いられる漢方です。セッコウ、キョウニン、マオウ、カンゾウが配合されています。のどの渇きにも効果があります。

 

葛根湯(かっこんとう)

比較的なじみの深い漢方ですが、風邪のひき始めには効果的です。カッコン、タイソウ、マオウ、カンゾウ、ケイヒ、シャクヤク、ショウキョウが配合されており、血行をよくします。鼻水にも効果があるとされています。

 

これら漢方は、2歳以下の小児には使用してはいけません。また、ドラッグストアなどでも販売されていますが、自己判断で使用する際には、十分な注意が必要です。漢方薬は自分の体力等とのバランスで効果を発揮するため、体力が低下している場合には、効果がないばかりか悪影響がある場合もあるのです。こうした漢方を処方する医師に十分な説明を受けた上で、きちんと用法を守って服用しましょう。

 

 

気管支炎の人が積極的に摂取したい食べ物

気管支炎で辛いときでもしっかりと栄養を摂った方が良いのですが、どうせなら気管支炎にも効くものを摂取したいですね。

 

気管支炎の人が積極的に摂取したいものは温かい緑茶とパイナップルです。

 

●緑茶の気管支炎への効果

気管支炎の原因はウイルスや細菌にあります。これらは人間の体の中に元々あるのではなく外から体に入ってきています。

 

緑茶はこのウイルス・細菌を体の中で殺す作用があります。いわゆる殺菌作用というもので、気管支炎の時以外にも風邪予防などで使われることがあります。

 

緑茶うがいなどで風邪予防を励行している小学校・中学校も数多くあります。

うがいでもよいですが飲むのもよいでしょう。冷たい飲み物は喉から気管に刺激を与えすぎてしまいますので温かい緑茶を飲みましょう。また、緑茶にはカフェインが含まれますので眠る前の摂取はおすすめしません。

 

●パイナップルの気管支炎への効果

気管支炎では気管支付近の筋肉が緊張することによってますます息が通りにくくなり、息苦しくなってしまいます。この症状を緩和するのがパイナップルです。

 

パイナップルに含まれるタンパク分解酵素には痰を取り除いて気管支の筋肉を緩める働きがあるので気管支炎を起こしているときには特におすすめです。小皿に切ったパイナップルを数個入れておやつ代わりに、朝食後のデザートなどに食べてみてください。

 

気管支炎におすすめの食べ物は温かい緑茶とパイナップルで、緑茶には殺菌効果があり、パイナップルには気管の筋肉を緩める効果があります。

(Photo by: [http://www.ashinari.com/2012/05/30-362852.php])

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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