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気になる病気・症状

肺塞栓症では急に症状が発現する!

 

肺塞栓所(はいそくせんしょう)とは、体内で固まってしまった固形物が血流にのって肺の動脈に運ばれ、そこで血管を突然塞いでしまうという病気です。一般的には血管をふさぐ固形物は血の塊であることが多いですが、まれに別の固形物が塞栓となり動脈をふさぐこともあります。

 

 

主にどんな症状が見られるのか?

よく見られる症状は胸の痛み息苦しさ息切れなどの症状ですが、肺動脈がふさがっている範囲や、患者さんの体質・健康状態によって変わります。血栓が小さければ問題なく生活でき、症状が全く見られないということもありますが、共通するのは症状如何に関わらず突然引き起こされるという部分です。特に肺組織への血流が途絶えることによって一部の肺組織が壊死してしまう肺梗塞が起きていない場合は、見られる症状が息切れのみということもあります。

 

急に起こる症状

多くは急性に症状が見られ、呼吸が非常にはやくなり、精神的に非常に不安定な状態になって、不安発作を起こしているように見えます。胸に痛みを伴う場合もありますが、他にも初期症状としてめまいや、失神けいれん発作などを引き起こすこともあります。また、血流を阻害している血栓が大きい場合は、心臓に与える影響が大きいため、血圧が急激に低下したり、チアノーゼを発症し、突然死することもあります。こうした症状は、肺機能が酸素を体内に取り込む役目をしていることから、脳やその他の重要器官に血液を起こる心臓の力が低下するために起こるのですが、元々体内の機能低下が健常者よりも進んでいる高齢者の場合は、錯乱症状や精神不安が見られることもあり、呼吸困難の症状を見逃さないように注意が必要です。

 

肺梗塞になると

こうした症状の数時間後に肺梗塞の症状があらわれます。肺梗塞を発症すると血混ざった痰を伴った咳が出て、呼吸時に胸に鋭い痛みを感じます。場合によっては発熱を伴い、これらの症状が数日間続き、日を追うごとに軽くなっていくことが多いです。

 

 

慢性閉塞性肺疾患や冠動脈疾患など病気を発症していると、非常に重い症状があらわれる傾向があります。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2008/11/07-010089.php])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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