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肺塞栓症で最も多く見られる症状とは?

 

肺動脈に血栓(血液の塊)がつまる疾患を肺塞栓症と言いますが、この血栓は、9割以上は脚の静脈内で出来ます。まれに腕で血栓ができることもあるようですが、多くが脚にできた血栓が血液に流されて肺に到達します。ほとんどは急性に症状を発症しますが、小さい血栓がつまっている場合は慢性的に比較的軽い症状を繰り返すこともあります。

 

 

患者の7割にみられる呼吸困難

肺塞栓症の中で最も多く見られる症状は呼吸困難です。中でも息苦しさを訴えることが最も多く、突然呼吸がつらくなり、難なく登れていた階段や上り坂で息切れして途中で上れなくなるというのが典型的なケースです。肺動脈がつまるということは動脈血中の酸素濃度が低くなり、心臓が酸素不足になります。それを避けようと心臓はいつも以上に新しい血液を取り込もうとして血液の循環を加速させるため、1分間で100回以上の脈になることもあります。

 

患者の4割にみられる胸痛

胸痛は典型的には息を吸うときに胸の痛みを感じます。肺動脈がつまることによって、動脈内の圧力が増すことで起きるのですがその場合は前胸部の漠然とした痛みや、胸部の圧迫感・不快感を覚えることもあります。

 

患者の5割に見られる下肢の腫れ

これは肺塞栓症というよりも、それの原因となる深部静脈血栓症の症状です。脚の静脈で血栓ができることを深部静脈血栓症と言いますが、このときに下肢の腫れなどが見られます。単純に同じような症状であれば他の疾患を疑うことも出来ますが、特に片方の脚に腫れなどの症状が出た場合はこの疾患が疑われます。

 

 

上記ほど頻度は高くないですが、肺血栓症では他にも冷や汗失神動悸せき血痰と言った症状が見られますし、深部静脈血栓症では他に下肢の痛み皮膚の色の変化などが見られることもあります。

 

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/02/06-013549.php?category=393])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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