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ガン・悪性腫瘍

ウイルス性肝炎は肝細胞がんに移行するリスクが高い?その鑑別方法

      

肝細胞がん、90%以上の症例が基礎にA型、B型、C型などのうイスル性肝炎や肝硬変を合併しており、ウイルス性肝炎にかかっていたか、また今現在かかっているかが、診断のための大きな鍵になります。

 

逆に言うと、これらの疾患に罹患している方で肝臓に何らかの腫瘍が見つかった場合は、肝細胞がんの危険性がかなり高いと言えます。

病変の早期発見ために、ウイルス性肝炎に罹患している方には3ヶ月ごとの画像診断が推奨されています。

 

早期発見と早期治療により、身体に侵襲の少ない治療法を選択でき、予後も良いと言われています。

 

◆画像診断を含めた鑑別方法

 

1. 超音波像
2. 造影CT(MRI)による腫瘤vascularity(血管分布状態)の評価
3. 肝硬変の有無
4. 血液検査(腫瘍マーカー)

 

肝細胞がんでは腫瘤のからその分化度の推測が可能なため、手術適応かどうかの治療方針の決定に役立ちます。

 

検査をきちんと行い、腫瘍の大きや分化度から治療方針を決めますが、肝がん取り扱い規約では「高分化型肝細胞の中で、肉眼的に小結節不明瞭型を示し、結節内に門脈域が存在する病変」早期肝細胞がん定義しています。

 

2cm以下の早期肝細胞がん手術による切除術と身体に侵襲の少ないエタノール注入療法(PEI)やラジオ波凝固壊死療法(RFA)が適応されますが、手術での切除術では入院が1ヶ月、退院後1ヶ月は自宅安静が必要なのに対し、PEIやRFAではこれらがすべて1週間程度で移行します。

 

すなわち、1週間~10日入院、退院後1週間在宅療養、2週目から勤務可能となるわけです。

 

ウイルス性肝炎に罹患している方は、肝細胞がんに移行するリスクが高いため、定期的な検査を行い、癌の早期発見を心がけましょう。

 

 

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/09/13-381989.php )

著者: kyouさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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