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気になる病気・症状

アルコールによって悪化する逆流性食道炎

 

逆流性食道炎は再発することが非常に多く、完璧に治ることが少ない病気です。そのため投薬などによる治療によって症状が治まっても、しばらくは薬の服用を続けることが必要ですし、その後も生活習慣に気をつけて生活していかなければなりません。

 

 

お酒と括約筋

胃と食道の間には胃液が食道に入り込んだり、摂取した食べ物が逆流しないようにフタがあります。このフタの役割をしているのが下部食道括約筋と言う筋肉なのですが、これが何かを飲み込んだときにゆるみ、それが胃に入ったらしまるといった働きをしてくれています。逆流性食道炎はこの括約筋の力が弱まることも原因の一つになり得るのですが、アルコールはこの筋肉に影響を与えます。

 

アルコールによって鈍くなる括約筋

アルコールはこの括約筋に限らず、筋肉の動きを鈍くする働きがあります。アルコールを飲んだ後によく千鳥足になると言いますよね。こうしたようにアルコールは場所によらず筋肉を弛緩させる働きをします。括約筋も例にもれず、アルコールによって動きが鈍くなるので、逆流が起こりやすくなってしまいます。

 

アルコールが胃を抑制

上記に加え、アルコールは胃に直接影響を及ぼします。具体的には胃酸の分泌を増やす作用や、胃の動きを抑制する作用、胃の粘膜を傷つけるといった性質もあります。これらは逆流性胃腸炎を促進するといっただけでなく、悪化させるきっかけになり得ます。

 

炭酸はさらにNG

ほとんど飲酒をしない場合と、週に3本ほど缶ビールを飲む人ではビールを飲む人の方が逆流性食道炎を発症しやすいと言うデータがあります。さらに炭酸飲料を飲むと夜間に逆流性食道炎の主症状である胸やけ症状があらわれる人が多くなるというデータもあるので、ビールなどの炭酸のあるアルコール飲料は逆流性食道炎に最も悪影響があると言えます。

 

 

炭酸のアルコールは避けるべきといってももちろん、単純にアルコール濃度が高いウイスキーや焼酎はそのまま飲めば食道を刺激してしまいます。逆流性食道炎の治療中や治療後しばらくはなるべくお酒を避け、どうしても飲む場合は適度に抑えることが必要です。

 

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/01/30-013159.php])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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