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気になる病気・症状

食道アカラシアの診断のために行われる検査

 

食道アカラシアは胸がつかえる感覚を多くの人が訴えます。これは食道がんなどの症状でもある為、まずは内視鏡検査を受けることが多くあります。しかし、内視鏡で食道の内側を見ても食道が拡張している症状はわかりにくく、これが食道アカラシアの診断を難しくしている要因の1つとも言えます。

 

 

食道造影

食道X線検査ともバリウム造影とも言われることがあります。特別な機械を置いていない病院はこのバリウムによって食道の拡張具合をみる検査が一般的で、食道の拡張の程度に加え、食道と胃をわける弁の役割の下部括約筋の状態も観察します。ただし食道造影だけでは食道内に腫瘍などの病変がある可能性が排除できません。

 

確定診断には食道内圧検査

食道内圧検査とは食道内の内圧の上昇を調べ、食道の動きや下部括約筋の弛緩状態を観察する検査です。これは鼻からチューブを入れて食道でぜんどう運動が正常に起きているかを診るもので、これによって食道アカラシア特有の運動障害が認められることで確定診断が可能になります。

 

内視鏡検査が意味がないわけではない

内視鏡によって食道アカラシアが発見しづらいからと言って、内視鏡検査が意味のないものというわけではありません。食道アカラシアは食道の機能低下をもたらしますから、それによって食道がんをはじめとする他の疾患を引き起こすことがあるのです。そうした二次的な疾患を発見するためには内視鏡検査が有効であると言えます。

 

 

発生頻度の少ない疾患であるため、検査方法も病院や医師によって様々です。バリウムによる検査を行わないという場合もありますし、CT検査によって食道の拡張を調べるという場合もあります。そのためそれぞれの病院や医師に応じて、検査方法を理解することが大切です。

 

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2008/11/16-010317.php?category=393])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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