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気になる病気・症状

無症状の食道裂孔ヘルニアでは逆流性食道炎に要注意!

 

人の胸と腹は体内で横隔膜によってわけられており、それぞれ胸腔と腹腔と言う空間です。この二つの空間を縦断しているのが大動脈、大静脈、食道なのですがこれらはみな横隔膜にある裂孔と言う場所を通っています。食道が通るのが食道裂孔で、この穴を介して胃の一部が胸腔側へ出てしまっている状態を食道裂孔ヘルニアと言います。

 

 

食道裂孔ヘルニア自体は症状がありません。特に治療の対象にもならず、必要もないのですが、これが逆流性食道炎を併発すると様々な症状を感じるようになってきますし、治療の必要性が出てきます。こうしたことから食道裂孔ヘルニアの症状が逆流性食道炎の症状となってあらわれると言ってもよいでしょう。そのため症状を悪化させないためには逆流性食道炎の症状を緩和する必要があります。

 

胃液を過剰分泌させないために

逆流性食道炎は胃液が逆流することによって起こります。そのため以下のようなことに気をつけることが必要です。

消化の良い食べ物を食べる

脂の多いものを控える

刺激の強いものを控える

アルコールを控える

カフェインを控える

消化の悪いものや油の多いものなどは胃が頑張って消化をしてくれようとしてしまうため、胃液をたくさん分泌します。また、香辛料やすっぱいものなどの刺激物は胃を刺激して活発にしますので、注意して摂取するようにしましょう。アルコールやカフェインも刺激の強いものの中のひとつです。

 

胃酸を過剰分泌させないために2

他にも食べ方において以下のようなことに注意が必要です。

食べ過ぎない

早食いにならないようにする

たくさん食べ物が入ってくれば胃はそれを消化するためにフル稼働しますから、当然胃液の分泌も多くなります。早食いも唾液による消化がほとんどされずに胃に流れてしまうため、胃の消化活動の負担が大きくなります。1回の食事を何回かに分けて少しずつ摂取することで胃液の分泌が穏やかになり症状が改善されることが多くあります

 

 

他にも食後すぐ横になることは物理的に逆流を促していることになりますし、猫背も腹圧が大きくなり、下から胃液を押し上げているような形になりますので注意しましょう。

 

  

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/09/21-382292.php])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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