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主な原因は加齢!食道裂孔ヘルニアの3つのタイプ

 

人の体の中には胸部と腹部を分ける横隔膜という筋肉があります。食道は胸部から腹部にかけて通って胃につながっていますから、この横隔膜を貫通しています。食道が横隔膜を貫通している部分は食道裂孔と言いますが、この裂孔が大きくなって筋肉がゆるみ、胃の上部が胸部に飛び出してしまうのが食道裂孔ヘルニアです。

 

 

主な原因は加齢

食道裂孔ヘルニアが起こる主な原因は加齢によって食道裂孔がゆるむことです。加齢という条件と共に背骨が曲がっている場合は食道裂孔ヘルニアを併発していることがあります

 

腹圧が高いことでも

加齢とともに多い原因が腹圧の上昇です。腹圧が上昇する原因としては喘息や慢性気管支炎、肥満などがあります。この他にもお腹を必要以上に締め付ける服装猫背姿勢の悪さなどによっても腹圧が上がりますし、食べた後にすぐ横になることも腹圧の上昇を引き起こすことがあります。

 

こうした原因と共に生まれつき食道裂孔がゆるい場合もあります。肥満をはじめとして腹圧が上昇する要因は生活習慣を見直して改善することができますから、普段の心がけが重要です。

 

これらによって起こる食道裂孔ヘルニアは3つのタイプにわかれます。

滑脱型

胃の上部がそのまま上に移動してしまった形で胸部に入り込みます。この形は食道と胃の間にある逆流防止のための筋肉が動きにくくなるため、逆流性食道炎を引き起こしやすくなります。

 

傍食道型

傍食道型は食道と胃の境目の位置は上にずれていませんが、胃の上部の一部が裂孔からすべりこむようにして胸部に入り込んでしまっています。胸部にはみ出た胃の一部は無理に締め付けられるので、出血を起こすことがあります。

 

混合型

滑脱型と傍食道型の両方のタイプが混ざったのが混合タイプです。

 

 

原因によって食道裂孔ヘルニアのタイプが変わるわけではなく、まんべんなく多いのは滑脱型の食道裂孔ヘルニアです。

 

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2010/08/28-340442.php?category=52])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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