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腹痛・黄疸・しこり~総胆管拡張症の代表的な3症状

 

総胆管とは胆嚢から十二指腸に伸びる胆管のことを言い、この総胆管の一部分あるいは全体が拡張して起こるのが総胆管拡張症です。多くは先天的な異常によるものであり、子どものうちに発見されることが多い疾患です。

 

 

代表的な症状

腹痛

…胆汁の排出がうまく行われないことで、細菌の感染などが起こりやすくなっており、腹痛と共に発熱吐き気嘔吐などの症状も見られることがあります。細菌に感染した状態をそのままにしておくと、細菌が進行し胆管炎や全身衰弱、肝硬変などが引き起こされる危険があります。

 

黄疸(おうだん)

…黄疸ははっきりと確認できないこともあります。黄疸は他の胆道の疾患でも見られる症状ですので、便の色などから他の疾患との識別が必要です。

 

腹部のしこり

右上腹部にしこりがあり、それが球形で表面がなめらかな形状と認められれば、この疾患を疑えます。しかし、人によってはしこりが非常に小さくて外からでは分からない場合もありますし、逆に非常に大きくて他の疾患からくる腹部のしこりと区別がつきにくいことがあります。

 

この三つの症状が総胆管拡張症の代表的な症状ですが、これらの症状がすべてそろって見られるということは少ないようです。

 

乳児期・幼児期以降の症状

灰白色の便

嘔吐

乳児期の兆候的な症状として重要なのが灰白色の便です。また、幼児息以降になると嘔吐を繰り返すようになることもあります。代表的な症状と併せてこれらを認めて病院を受診し診断に至るケースが多く、その大部分が4歳未満の発症です。ただし中には成人になってから発症することもあります。

 

 

総胆管拡張症には一般的に見られる症状もあれば、非常に特徴的な症状もあります。そのため無理に自分で判断せずに疑わしいと思ったら適切な診察を受けるようにしましょう。

 

 

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/12/24-374401.php?category=266])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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