カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法

気になる病気・症状

CTやMRI・・総胆管拡張症の検査

 

消化器官の流れの中で、胃から小腸に入る間に十二指腸と言う場所を通ります。十二指腸には2種類の消化液が流れ込んでおり、肝臓で作られ、胆嚢で溜められた胆汁と膵臓でつくられた膵液がその2つです。この2つの消化液はそれぞれ胆管と膵管という管を通って流れ、十二指腸に入る前に管が一緒になることで混ざり、十二指腸に流れ出ます。総胆管とは胆嚢から十二指腸までの胆管のことです。

 

 

検査と診断

腹痛や黄疸、右上腹部のしこりなどと言った総胆管拡張症の諸症状とあわせて、検査によって総胆管拡張症であることを確定していきます。検査は比較的容易に非侵襲的に行うことができます。

超音波検査

腹部の超音波検査によってほとんど診断がつきます。超音波診断装置によって肝外胆管の拡張を認めることが確実な診断方法ですが、肝内胆管が拡張している場合もありますので、肝外胆管の拡張が認められた場合は肝臓をより調べる必要があります。

 

CT検査・MRI検査

CT検査やMRI検査も有効な診断方法です。CT検査は特に黄疸のないときに行うとよいです。総胆管拡張症に合併する割合が高い合流異常の有無や形態をよりよく把握するのにはこうした検査が必要です。

 

胆道シンチグラフィ

胆道の形態と同時に、手術前、手術後の肝臓の胆汁排泄機能の程度を確認するのに必要な検査です。

 

施設によっては内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)や磁気共鳴胆管膵管撮影(MR-CP)を用いて、胆管や膵管の異常をより詳しく調べることもできますし、血液検査で肝臓やすい臓の機能を確認することもあります。

 

 

多くは超音波で十分な検査ができます。放っておくと症状を繰り返すだけでなく、肝機能障害や胆管炎を発症したりします。検査に痛みなどは伴いませんので、その点では気軽に検査を受けることができます。

 

  

(Photo by: [//www.ashinari.com/2008/11/16-010316.php?category=393])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

総胆管拡張症に関する記事

腹痛・黄疸・しこり~総胆管拡張症の代表的な3症状

  総胆管とは胆嚢から十二指腸に伸びる胆管のことを言い、この総胆管の一部分ある...

総胆管拡張症によって起こる合併症~肝機能障害・膵炎

胆汁を十二指腸へ運ぶ管が総胆管です。胆汁を送るのが胆管、膵液を送るのが膵管、...


癌に注意!先天性胆道拡張症

  総胆管拡張症とも呼ばれる先天性胆道拡張症は癌を合併する危険性が高いこと...

先天性胆管拡張症と胆管拡張症ってどんな病気?

総胆管というのは、胆汁を十二指腸へ送る管のことです。総胆管拡張症という病気は...

カラダノートひろば

総胆管拡張症の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る