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発展途上国に渡航の際には要注意!A型肝炎の症状の特徴について

 

A型肝炎を引き起こすA型肝炎ウイルスは世界中に分布しているウイルスです。日本では多く見られる感染症ではありませんが、発展途上国ではよく見られます。

 

 

感染から発症まで

A型肝炎ウイルスに感染してから症状が見られるようになるまでの潜伏期間は平均28日から30で、短ければ15日、長ければ50日になることもあります。

 

初期症状

発症してすぐは以下のような症状が見られます。

発熱

倦怠感

食欲低下

下痢

嘔吐

気分不快

頭痛

発熱は急性的に起こります。ほかにもタバコが嫌いになったり、悪寒、咳、便秘などが見られることもあり風邪の症状と間違えやすいです。こうした初期の症状は平均では5日から7日ほど続きますが、1日の場合もあれば2週間にわたって症状が続く場合もあります。しかし、こうした症状は約15%の割合で見られず、次の症状が最初に見られることがあります。

 

黄疸(おうだん)症状

上記の初期症状に続いて見られるのが黄疸です。黄疸症状があらわれると初期症状がなくなる場合もありますが、なくならないこともあります。また、黄疸症状に先立って暗色の尿が見られることもあります。黄疸は肝機能の低下に伴ってあらわれる症状で、体全体が黄色がかって見えたり、眼球の白目の部分が黄色く染まっているのが目立つようになります。肝機能が低下しているので患者は疲れやすく、疲労を訴えることが多くなります。黄疸の期間は数日から1ヶ月程と人によって違いますが、年齢が低いほど短く済む傾向があります。

 

全ての症状はだいたい2か月未満で消えることが多いです。症状は軽い場合もありますが、重症である場合は回復までに数か月の時間を要することもあります。およそ全体の1割程度で症状が長引いたり再発するなどして、完治までの半年かかることもあります。

 

 

まれに重症化して他の臓器の疾患などを伴うこともありますので、風邪のような症状から黄疸症状が認められたら油断しないようにしましょう。

  

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/05/08-019197.php])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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