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子供と大人とでは大違い?年齢別にみるA型肝炎の症状

 

日本では年間数百例ほどの感染が報告されているA型肝炎は、集団感染などは少なく、散発的に発生することの多い感染症です。衛生環境が整っていない国では乳幼児期の子どもの感染を中心に蔓延しているのですが、そうした国との人や物の行き来が盛んになってきている今、海外から輸入する感染発症の例も少なくありません。

 

 

主な症状

A型肝炎ウイルスが体内に侵入して感染すると、約1ヶ月の潜伏期間を経て、多くは風邪のような症状が見られるようになります。風邪と間違えるような症状が見られたのちに、これに代わって、あるいは追加して黄疸症状が見られるのが典型的な進行です。多くの人は1ヶ月から2ヶ月で全症状が消えますが、中には長引いたり重症化するケースもあります。

 

黄疸があらわれないこともある

中には黄疸症状がなくてもA型肝炎に感染しているケースもあります。こうしたケースはA型肝炎ウイルスで汚染された食べ物を摂取した人たちに血液検査をすることで明らかになることがあります。

 

若いと症状が出にくい

上記のようにA型肝炎に感染しても症状が出ないということには年齢が大きく関係しているとされています。6歳未満の子どもでは約7割は症状が見られません。逆に成人や年齢の上がった子どもの場合は7割以上で黄疸の症状が見られます。また年齢が低いと発症しても軽症で済む場合が多くある一方、40代以上では約2%、60歳以上になると約4%の患者が死亡するとされています。

 

重症の場合

9割近くは軽症のまま症状が消えていきますが、中には重症化・劇症化し、胆のう炎やすい臓炎、腎臓炎や急性腎不全などの肝外疾患を生じることがあります。

 

 

A型肝炎ウイルスは急性症状を起こしますが、慢性の肝炎に進行することはありません。また、一度感染すれば免疫が障害体に備わるので、その後感染することはありません。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/07/16-024420.php?category=51])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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