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知っておきたいC型肝炎の抗体検査と遺伝子型についてまとめ

 

C型肝炎を引き起こすのはHCVとも書かれることのあるC型肝炎ウイルス(hepatitis C virus)と言う病原体です。

 

 

抗体検査

C型肝炎ではC型肝炎ウイルスに感染しても自覚症状が見られないことが多くあります。そのため、患者がC型肝炎ウイルスに感染しているかどうかを知るためにはC型肝炎ウイルス抗体検査が必要になります。C型肝炎ウイルスに感染した人の97%以上がこの検査によって陽性反応を示すのですが、これは抗体が体の中にあると分かるだけなので、それ以上の診断は出来ません。つまりC型肝炎に感染して初期の急性期なのか、その後の慢性期なのかといったことや、完治した状態なのかどうかということはわからないのです。この抗体検査を難しくしている理由はもう一つあり、それは抗体のできる時期です。人によって抗体ができる時期にばらつきがある為、抗体がないからと言って感染していないとは一概には言えず、抗体検査をする時期にも注意が必要です。

 

分類

C型肝炎ウイルスは、遺伝子の構造によって分類されます。遺伝子型は大きく1型から6型まで分類されるのですが、日本では1型、2型、3型が多くこの3つの型でC型肝炎感染の9割以上を占めると考えられています。遺伝子型で考えなければならないのはインターフェロン療法が効果的な遺伝子型と、インターフェロン療法の効果が出にくい遺伝子型があることです。そのためインターフェロン療法を視野に入るとC型肝炎ウイルスの遺伝子型を調べる必要があります。最も多い1型についてはインターフェロン療法の効果が出にくく、比較的長期の治療が必要になります。

 

 

C型肝炎ウイルスの感染の程度や詳細を知ることは、その後の治療の決定において非常に重要です。

 

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2011/01/19-344825.php])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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