カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 介護・認知症 >
  3. 基礎知識 >
  4. 高齢者の身体の変化 >
  5. 皮膚 >
  6. 老人性乾皮症を改善する4つのアプローチ

介護・認知症

老人性乾皮症を改善する4つのアプローチ

 

老人性乾皮症を改善するためには、さまざまなアプローチが必要です。症状や程度に合わせて、次のような方法をとります。

 

 

角質の修復・保湿

皮膚表面の角質層が乾燥によってめくれ、外部の刺激が表皮まで達するようになると、痒みを生じます。

そのため、角質層の修復が根本的な改善につながります。

 

老人性乾皮症は水分と皮脂の不足から起こるため、保湿剤を塗布するのが第一です。

さらに皮膚内部の水分を逃がさないよう、皮膚表面に白色ワセリン軟膏を塗布して油分の膜を作ります。

角質を柔らかくする尿素配合の外用薬も有効です。入浴後を中心に、行うと効果が高まります。

 

 

内服薬による痒み止め

老人性乾皮症は、痒みから皮膚を掻き壊すために悪化します。就寝中にも無意識で掻いてしまうため、抗アレルギー剤や抗ヒスタミン剤を飲んで痒みを抑えます。

 

 

炎症を抑える

既に湿疹や炎症が起こっているなら、時的にステロイドホルモン配合の外用薬を塗布します

ステロイド剤は副作用を心配する人も多い薬ですが、短期間で炎症と痒みを抑えられます。症状の悪化を食い止めるため、一時的に使用する分には大きな問題はありません。

皮膚科医から用法・用量・期間の指示を受け、その範囲内で使用してください。

 

 

生活習慣の改善

薬物治療と同じくらい大切なのが、皮膚を傷めない、乾燥させない生活習慣です。入浴時間や衣服、食生活、部屋の湿度など、乾燥に留意してください。

 

 

症状に合った治療と、生活習慣の見直しの両方が欠かせません。

 

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/07/18-365528.php)

 

著者: honpoさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

皮膚に関する記事

痛みを抑え、掻きむしるのを防ぐ!老人性乾皮症の治療薬!

  老人性乾皮症の治療では、症状に合わせて塗り薬を中心に使用します。主な薬...

高齢者の皮膚問題! 起こりやすいトラブルって?

  加齢によって皮膚は刺激に弱くなり、トラブルを起こしやすい状態です。高齢...


高齢者のオムツかぶれを防ごう~原因編

オムツを使用している高齢者に多い皮膚トラブルが、オムツかぶれです。オムツかぶれ...

高齢者のオムツかぶれを防ごう~症状と治療編

高齢者のオムツかぶれは、早目の治療が大切です。治療のタイミングを逃さないよう、...

カラダノートひろば

皮膚の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る