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介護・認知症

肌を潤す食事で老人性乾皮症予防!セラミド編

 

 

老人性乾皮症を予防するためには、体の内側から皮膚の保水力を高める栄養成分を補給することも大切です。

積極的に摂りたい栄養成分の中から、セラミドを紹介します。

 

 

セラミドとは?

脂質の一種です。何層にも重なった、皮膚表面の角質層の隙間を満たしています。

細胞間をセラミドが満たしていることで、角質層の水分が保持され、皮膚のバリア機能が発揮されます。

セラミドは肌の内部で生成される物質ですが、生成量は30代を境に減少していきます。

 

 

セラミドが不足すると

角質層を満たしているセラミドが減少すると、角質細胞同士の隙間が空いてしまいます。乾燥肌・敏感肌の一因が、セラミド不足です。

外部からの刺激が皮膚内部まで達し、皮膚トラブルの原因にもなります。

水分の蒸散を防ぐ皮脂膜も形成されづらくなるため、皮膚の保水能力が低下します。

 

 

セラミドを多く含む食品

大豆・生芋こんにゃく・小麦・ヨーグルト・ほうれん草・米(胚芽を含むもの)・黒ゴマ・黒豆・ヒジキ・ゴボウに、セラミドが多く含まれています。

 

黒い色の食品は、セラミドがたっぷりです。黒ゴマは、すりゴマにしたほうが吸収が良くなります。ゴマ和えやサラダなど料理にたっぷり使いましょう。

 

米は、胚芽の部分にセラミドを含みます。

胚芽とは、いわゆる「ぬか」です。完全に精米した白米では効果がありません。玄米は、高齢者にとって噛みづらく、消化吸収も良くありません。

5分精米・7分精米なら、高齢者にもお勧めです。

 

生芋こんにゃくは、特にセラミドを補給できる食品です。必ず生芋を原料にしたこんにゃくを選んでください。

また、よく噛まないとセラミドを吸収できません。

こんにゃくは形状によってのどに詰まりやすく、窒息も心配な食品です。小さめに切ったり、糸こんにゃくを使うなどの工夫をしてください。

 

 

5分精米・7分精米のご飯と、黒っぽい色のおかずが、セラミド豊富な組み合わせです。

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2009/03/22-015577.php)

 

著者: honpoさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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