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介護・認知症

肌を潤す食事で老人性乾皮症予防~脂質編

 

老人性乾皮症を予防するためには、食品から適度な脂質を摂取することが欠かせません。脂質の種類と役割、お勧めの食品をまとめました。

 

 

脂質とは

タンパク質・炭水化物と並び、人体を構成するのに欠かせない三大栄養素の1つです。体を動かすためのエネルギー源、体の機能を調節するホルモンの材料になります。

さらに細胞膜・血管・血液を作り、体脂肪として体温を保持します。

脂質の大半は、炭素・酸素・水素が結合した脂肪酸です。肉類・卵・乳製品といった動物性食品に多く含まれる飽和脂肪酸と、植物性食品と魚介類に多い不飽和脂肪酸に分けられます。

 

 

脂質が不足すると

エネルギーが不足し、免疫力が低下して体調を崩しやすく、ケガや肌荒れが治りにくくなります。皮膚や髪に潤いが不足し、乾燥します。

また、脂溶性のビタミンなど、脂質がないと吸収されない栄養素もあります。脂質が足りないと、他の栄養を有効に活用できません。

 

 

脂質が含まれる食品

◆飽和脂肪酸:肉類(牛・豚・鶏など)・乳製品(チーズ・バター・生クリーム)、卵(特に黄身)

 

◆不飽和脂肪酸:植物油(紅花油・大豆油・ひまわり油・コーン油)・魚介類(特に青魚)・ゴマ・ナッツ類・大豆

 

肥満や動脈硬化などの原因になり、取り過ぎが心配されるのが飽和脂肪酸です。

しかし、揚げ物などで多用する植物油の不飽和脂肪酸も、過剰摂取は禁物です。

どちらも適度に、バランスよく摂取してください。

植物油やラードのように油そのものを調理に用いるよりも、脂質を含む大豆やナッツを食べると良いでしょう。

青魚のDHA・EPAは、血流や脳の働きを良くする効果もあります。

 

 

アッサリした食事を好む高齢者は、脂質が適度に含まれる食品を意識して食べてください。揚げ物や、油を使った炒めものを食べなくても、食品から必要な脂質を摂取できます。

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2011/04/18-346965.php)

 

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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