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介護・認知症

このアザは何?簡単にアザができてしまう、老人性紫斑

 

どこかにぶつけた覚えがないのに、高齢者の体にアザができていたことはありませんか?

これは、老人性紫斑かもしれません。老人性紫斑とはどういうものか、説明します。

 

 

老人性紫斑とは

軽い衝撃を受けただけで、簡単にアザができてしまう症状です。手の甲・前腕・背中・下肢によく起こります。

気が付かないほど軽くぶつけただけ、手を軽くつかんだけでも紫色で不規則な形をしたアザができます。色は赤紫からくらい紫です。次第にくすんだオレンジや黄色になり、やがて消えます。痛みが無い場合がほとんどですが、まれに鋭い痛みを伴うこともあります。

 

 

原因

加齢によって皮膚を構成する真皮・表皮の厚みが薄くなります。

さらに、毛細血管がもろく破れやすくなります。

そのため、外部からの衝撃が薄くなった皮膚を通じて奥まで達しやすく、もろくなった血管が破れてアザになります。

 

 

検査

老人性紫斑は加齢による皮膚の変化によっておこる老化現象で、病気ではありません。

ただ、出血性の疾患が隠れている可能性もあります。紫斑ができるようになったら、1度病院で検査を受けてみましょう。

肝機能・出血時間・血液凝固検査などを行い、異常がなければ治療の必要はありません。

ステロイド外用薬を使用すると、ステロイド紫斑ができる場合があります。ステロイド外用薬を使用しているなら、医師に相談しましょう。

 

 

予防

積極的な治療法はありません。軽い衝撃でも内出血を起こすため、ぶつけやすい手の甲・前腕を衣服で保護するのがお勧めです。

 

 

老人性紫斑は病気ではないため、大きなアザができていても慌てなくても大丈夫です。ただ別の病気がないか、念のため検査しておきましょう。

 

 

(Photo by://www.ashinari.com)

 

著者: honpoさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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