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高齢者のオムツかぶれを防ごう~症状と治療編

高齢者のオムツかぶれは、早目の治療が大切です。治療のタイミングを逃さないよう、オムツかぶれの前兆を感じたら、医師に相談しましょう。

 

オムツかぶれには、次のような症状が見られます。

 

オムツかぶれの主な症状

・軽度:皮膚がやや赤くなります。軽い刺激を感じる場合もありますが、全く自覚症状がない高齢者がほとんどです。

 

・中度:赤みの範囲が広く、腫れもひどくなります。痛みや痒みを伴うケースが多く、不快感が強くなります。

 

・重度:かぶれがひどい部分は皮膚がただれてむけてしまい、出血します。水泡ができることもあります。排泄・オムツ交換・入浴時にはかなり痛むため、オムツ交換を嫌がる高齢者もいます。触れなくても痛く、睡眠の妨げにもなります。

 

・真菌感染:カンジダ細菌に感染すると、かなり強い赤みと腫れ、さらに小さな湿疹のようなブツブツができます。膿があるため、水泡のようにも見えます。

  

治療

ごく軽い症状、赤みがある程度なら、頻繁なオムツ交換で清潔を心がけ、皮膚を乾燥させれば治まります。

 

痛みや痒みを伴うなら、塗り薬による治療が必要になります。皮膚がむける、出血がある場合は、市販薬に頼らず医師から処方を受けた薬を使うことをお勧めします。

 

カンジダなどに感染すると、一般的な塗り薬は効きません。抗真菌剤が有効なので、医師の指導のもとで抗真菌剤を使用してください。ステロイド剤はカンジダの症状を悪化させるため、自己判断で使わないようにしましょう。

 

いかに早い段階でオムツかぶれに気づき、治療につなげるかがポイントです。

(Photo by://www.ashinari.com/)

著者: honpoさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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