カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 介護・認知症 >
  3. 基礎知識 >
  4. 生活全般 >
  5. 高齢者のオムツかぶれを防ごう~対策編

介護・認知症

高齢者のオムツかぶれを防ごう~対策編

高齢者のオムツかぶれを予防・改善するためには、オムツ交換の際に適切なケアを根気強く続けることが第一です。特に気を付けたいオムツかぶれへの対応をまとめました。

  

◆頻繁なオムツ交換

オムツかぶれの一因は、時間とともにアルカリ性を呈する尿やゆるい便です。長時間皮膚に密着した状態は、大きな負担になります。頻繁なオムツ交換が最も効果的です。

 

しかし高齢者のオムツ交換は、介護者にも負担がかかります。食後や水分を摂った後など、高齢者の排泄のリズムを把握すると良いでしょう。

 

◆ケアで使う化学物質は控えめに

オムツ交換の際、市販のお尻拭きや陰部洗浄剤を使用しているなら、使う量に気を付けましょう。敏感になっている皮膚をさらに傷つけるかもしれません。ただれや出血があるなら化学物質による刺激を避け、ぬるま湯などでケアしてください。

 

◆弱酸性の石鹸を使う

入浴などで使う石鹸は、皮膚と同じ弱酸性のものを使いましょう。洗浄後は、石鹸の成分が残って肌を傷めないよう、しっかりとすすいでください。

 

◆こすり拭きをしない

オムツ交換で陰部についた汚れを拭くとき、入浴後にタオルで体の水分を拭き取るときは、ゴシゴシこすらないでください。軽く叩き、押さえるように拭き取って、皮膚がよれてめくれないように注意します。

 

◆保湿

陰部洗浄をすると、汚れとともに皮膚を保護する皮脂も洗い流されてしまいます。皮膚のバリア機能を補完するため、保湿剤が有効です。

 

◆早目の受診

赤みや腫れが見られた時点で、まずは医師に診てもらいましょう。症状が悪化する前に対応すれば、その後の経過が良好になります。

  

ふだんからオムツ交換やトイレ介助、入浴介助の時に、オムツかぶれの兆候がないか、さりげなく観察しておきましょう。

(Photo by://www.ashinari.com/)

著者: honpoさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

生活全般に関する記事

楽しく脳トレ!高齢者にお勧めの趣味

  高齢者の脳を活性化して認知症などを防ぐ、「脳トレ」が話題を集めています...

高齢者の入浴は血圧に要注意!

  冬になると、入浴時に脳出血などを起こして救急搬送される高齢者が増えるそ...


介護者の立場から シャワーチェアの選び方のポイント3つ

  高齢者が浴室で使うシャワーチェア(入浴用椅子)は、介護者の負担も軽減し...

飲酒と認知症の危険な関係 飲酒が過ぎないようによく見てあげて!

  『酒は百薬の長』ともいいますが、飲酒が過ぎると害にもなります。特に高齢...

カラダノートひろば

生活全般の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る