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育児・子供の病気

社会性の発達が遅れるアスペルガー症候群 生活する上で必要なこと

アスペルガー症候群は、発達障害の一つです。
この障害は、運動機能の発達や知能の発達にはほとんど遅れがありませんが、人間関係を築いていく社会性の発達に遅れが見られます。
生後すぐから3歳くらいまでは判別しにくく、幼稚園や小学校に行き始めてから気付くことが多いのです。

アスペルガー症候群は、疾患ではありませんので薬物による治療などは行われません。

アスペルガー症候群の治療には、学校や社会の中で人と関わり合う上で必要なことを身につけなければなりません。

 
必要なこととは?


アスペルガー症候群に必要なことは、社会的技能の訓練をすることです。
アスペルガー症候群は治療をして良くなるということがありませんので、生活していく上で、困らないような訓練が必要となります。

では、社会的な常識である社会的技能はどうやって身につければいいのでしょうか?
それには、経験と訓練が最も重要となります。


子供の場合は家族の協力が必要不可欠となりますので、全員で取り組むことが必要です。

どんな場面でどのような表情や態度をすればいいのか?

それを何度も何度も繰り返し、身につけさせます。
嬉しいときの顔、悲しいときの顔、怒った顔…親が演じてみせたりして、ここではどのような態度や表情をとるべきかを教えます。
鏡を使用し、どんな顔をしているか確認させたり、ビデオを使用するのもいいですね。

 

アスペルガー症候群の人は、多くの音が一気に耳に入る人ごみが苦手です。
それは、特定の物に注意を向ける能力が著しく低いためだからと言われています。
そのため、騒音が全て耳に入りパニックを起こしたり混乱したりします。


しかし生きていく上では、人のたくさんいるところに出掛けることは避けられません。
徐々に慣れさせるために、段階を踏んで経験させていくことが必要です。

 

 

アスペルガー症候群は、小さいうちからの訓練で発達を少しずつ促すことができるものです。
家族や周囲の人たちに協力をお願いし、訓練に寄り添ってもらいたいものです。

 

 

(Photo by: //sozaing.com/photo/%e9%81%8a%e5%85%b7%e3%81%a7%e9%81%8a%e3%81%b6%e5%ad%90%e4%be%9b.html)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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