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アレルギー

食物の「アレルギー表示」を詳しく!気をつけて!すべのアレルゲンが表示されているわけではない!

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食物アレルギーのうち、多くの患者のアレルゲンとなっているものを5大アレルゲンと呼んでいます。卵、牛乳、大豆、小麦、米の5つです。

 

子供の場合は鶏卵や牛乳によるアレルギーが多く、大人の場合は小麦によるアレルギーが多いです。

 

アレルゲンの表示義務

市販されている加工食品などを見ると、裏に『原材料の一部に小麦を含む』などと書かれていることがあります。これはアレルゲンの表記の一つです。このようにアレルゲンを表示することによって、加工食品から起こるアレルギーを防ぐことが出来ます。

 

現在表示義務があるのは卵、牛乳、小麦、そば、落花生、えび、かにです。卵、牛乳、小麦は5大アレルギーにも入っているものでアレルギー患者数が多いです。

 

えびとかにのアレルギー患者は、子供にはあまり多くないですが大人には多いです。そば、落花生アレルギーの罹患者数は卵や牛乳ほど多くないですが、症状が重傷な患者さんが多いことから表示義務を課せられました。

 

表示推奨品目

卵、牛乳など7種類の食べ物については、アレルゲンの表示義務があります。

これは義務ですので箱や袋、缶、瓶詰めで販売されている食品には必ず表示しなければなりません。

 

一方で表示推奨品目というものもあります。これは義務ではないが、出来れば表示した方がよいというものです。山芋やりんご、牛肉、オレンジなどの18品目が表示推奨品目となっています。

 

気をつけて!表示されていなくてもアレルゲンは入ってる?!

徹底してアレルゲンの除去をして良くなっていたのに急に蕁麻疹が出てくることがあります。食品表示の義務が無いために誤って食べてしまう事があるからです。

 

カゼイン

牛乳アレルギーの一番の原因となるのがカゼインです。カゼインは牛乳のタンパク質で、チーズを作る時に水分(乳清)と分離してチーズとなる部分です。カゼインナトリウムはハムなどの結着剤として使われています。

牛乳の表示が無くてもカゼインNaと表示があれば注意が必要です。

 

また食品以外でもカゼインが含まれていたためにアレルギー症状が出たという報告があります。チョークの粉の飛び散り防止のためにカゼインが使われていた例や、肌着にカゼインが使われていてアレルギーを起こしたと言う例もあります。この様な場合では必ずしも表示にカゼインNaとは書いているとは限りません。

 

卵白リゾチーム

卵白リゾチームは卵白由来の食品添加物なのですが、加熱食品については酵素としての活性が失われるので表示を省略することができます。しかし、アレルゲンとしては作用することがあります。

みりん、もち米を使ったお菓子(おかきなど)、カスタードクリームなどに、細菌の増殖を抑えて変質防止をする為に入っていることがあります。

特に外食をする時には、卵を除去するように頼んでいてもみりんを使ってはいけないと考える調理師はほとんどいないということを頭に入れておきましょう。

 

まとめ

アレルギーの治療においてアレルゲンの除去は必須で、その為には食品表示を入念にチェックしなければいけません。

それでも、食品表示には全ての表示がされていると考えてはいけません。

カゼインや卵白リゾチーム以外にも、機械には検出されないがアレルギー症状が出る程度のアレルゲンが入っていたと言う例はいくらでもあります。表示だけを盲目的に信頼せずにアレルギー患者の様子を見ながら除去食を作っていきましょう。

 

食物アレルギーの表示は全て表示されているわけではない?!注意点とは?

食物アレルギーを持つ人にとっては、買った食品にアレルギーを起こす食材が入っているかどうかはとても気になることだと思います。食物アレルギーの表示については、表示義務があるものと表示することを推奨しているものがあります。表示義務があるものは入っていれば確実にわかりますが、その他のものは一目見て入っているかどうかわからない場合があります。今回はどのような食品においてアレルギーの表示が義務とされているか、表示することを推奨しているか、と、表示義務があるもの以外を食べる前に含まれるかどうかを確認する方法を紹介します。

 

アレルギーの表示が義務付けられている食品

・卵(うずら、あひる等の食用鳥卵を含む)

・小麦(大麦、ライ麦等は含まない)

・乳(牛乳、チーズ等の牛乳製品のみ)

・えび

・かに

・そば

・落花生(落花生油も含む)

 

*小麦の表示に大麦やライ麦が含まれていないことに驚く方も多いと思いますが、小麦と大麦やライ麦は遺伝的にかなり離れたイネ科植物となります。イネ科全体にアレルギー反応を示す方は気を付ける必要があります。

 

表示することを推奨している食品

あわび、いか、いくら、さけ、さば、オレンジ、キウイフルーツ、もも、りんご、くるみ、大豆、まつたけ、やまいも、牛肉、豚肉、鶏肉、バナナ、ゼラチン

 

表示義務があるもの以外を確認する方法

上記のように意外と表示義務がある食品は少ないです。しかし、加工食品においては材料表示の欄に全ての材料が表示されています。食物アレルギーを持っている方は必ず確認してください。

 

 

このようにアレルギーの表示については多くの方が持つ食物アレルギーのみ大きく表示されています。しかし、材料表示を見れば使われているものが全て書いていますので、必ず確認するよう心がけてください。

 

食物の「アレルギー表示」を詳しく!表示がされないケースとは?分かりにくい中にアレルゲンがある?

アレルギーを持っていると食品を選ぶのにも一苦労です。アレルギー食品となる原材料は特定原材料と言い、消費者に分かりやすいように表記する必要があります。そんなアレルギー表示はどんな食品なら表示されるのでしょう?また分かりにくい表記についても解説します。

 

アレルギー表示、どうして必要?

食品にはアレルギーの原因になる原材料が表示されていることがあります。こうしたアレルギー表示はどうして必要なのでしょうか?

 

実際に食品のアレルギーを持っている場合、アレルゲンとなる食品を食べるとアレルギー症状が起こります。その程度は人や食品にもよりますが、時には重篤な症状になることもあります。最悪の場合にはアレルギー症状で死亡してしまうこともあります。そのため、食品の中に含まれるアレルギー物質をきちんと伝えることが大切なんですね。

 

表示されるアレルギー物質

とはいっても、アレルギーの原因となる食品は実にたくさんあります。そうしたアレルギー食品の中で、実際に表示されるのはどんなものがあるのでしょうか?

 

-表示「義務」の特定原材料

・乳

・卵

・小麦

・そば

・落花生

・えび

・かに

この7品目は、必ず表示されるものです。乳、卵、小麦、えび、かになどは「患者数が多い」のが特徴。また、そばや落花生は「重篤な症状になることが多い」食品です。

 

-表示「推奨」の特定原材料

・あわび

・いか

・いくら

・オレンジ

・キウイ

・牛肉

・くるみ

・さけ

・さば

・大豆

・鶏肉

・豚肉

・まつたけ

・もも

・やまいも

・りんご

・ゼラチン

・バナナ

・ごま

・カシューナッツ

これらの20品目は、できる限り表示するように努める食品です。

 

含まれていても表示されないことがある!?

アレルギーを引き起こす食品を表示する義務があると言われると、どの商品にもきちんと表示されていると思ってしまいます。しかし実際にはそうではありません。アレルギー食品が含まれていても表示されないのは次のような場合です。

 

・店頭で量り売りされている、その場で包装される食品

・注文してつくるもの

・アルコール

 

お店によってはメニューにアレルギー表示がされていることもあります。けれども表示されていないこともあるので注意しなければいけません。

 

分かりにくい表記も知っておきたい

原材料の表示欄には耳慣れないものが書かれていることもあります。アレルギーを持っている方はこれもよく知っておかなければいけません。

 

-レシチン

乳化剤として使われます。レシチン(卵由来)ならば卵が含まれます。レシチン(大豆由来)あるいはレシチンとだけ書かれていれば、卵は使用されていません。

 

-卵殻カルシウム

卵の殻を原材料としているもので、卵由来です。微量のことが多く、影響が少ないこともありますが、アレルギーの程度によっては医師に相談し、気をつけなければいけません。

 

-ホエイ・カゼイン

どちらも牛乳に含まれるたんぱく質です。ホエイは牛乳を加熱したときに出てくる薄い膜のことです。一方でカゼインは結着性に優れている特徴があるので、アイスやソーセージ、お菓子などに使われます。

 

-乳糖

牛乳に含まれる糖類です。乳糖自体に牛乳のたんぱく質も入っているので注意しなければいけません。

 

-グルテン

小麦などの胚乳から出るたんぱく質の一種です。グルテンにはパンの膨らみに関係するので、米粉パンと書かれていてもグルテンが使われているケースがあります。

 

食品表示の見方を覚えておきましょう

卵や乳製品、小麦などの食物アレルギーは、子どもの時に多いです。ですから親御さんはこうした食品表示に関しては、少し知識をつけておかなかければいけませんね。無用なアレルギー反応を起こさないためにも、こうした表示のルールをよく知っておきましょう。

 (Photo by http://www.ashinari.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-04掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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