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本人の意思とは無関係?尿失禁・尿漏れの原因 過活動膀胱とは

 

尿漏れ、失禁と聞くとどうしても恥ずかしいと感じることは誰にでも共通することでしょう。
しかし、そんな尿漏れの中には病気によって本人の意思では防ぎようのない排尿障害という症状があることをご存じでしょうか。
そんな排尿障害の一例が、過活動膀胱です。

尿意をこらえ、排尿をコントロールする排尿筋の機能が異常を起こすことによって、様々な排尿障害の症状を現す過活動膀胱ですが、当初は過活動膀胱と言えば、実際に尿失禁を起こす事例のみの名称でした。

ですが、実際に排尿筋に異常をきたした場合、尿失禁に至らなくても、頻尿や尿意切迫感などの排尿異常が発症することがあることが最近認められ、そうしたいくつもの症状を纏めて過活動膀胱と定義されるようになったのです。

■過活動膀胱の定義


●複数の症状の組み合わせ
過活動膀胱は初めは尿失禁を伴う症状の名称でしたが、実際には頻尿や尿意切迫感が感じられても失禁にまで至らない症例も確認しれ、現在ではそれらの複数の症状が組み合わさって発症することが過活動膀胱の定義とされています。

●症状の組み合わせ
1.頻尿
排尿回数が異常に増える症状で、少量の尿を頻繁に排出することになります。
2.夜間頻尿
頻尿が夜間に現れ、度重なる尿意で睡眠が阻害されます。
3.切迫性尿失禁
普段尿意が感じられなくなり、尿失禁寸前になって初めて尿意を感じ、尿漏れを我慢できなくなる症状です。

※腹圧性尿失禁(例外)
同じ尿失禁ではあっても、腹圧性の場合は、腹部への圧力で膀胱が圧迫されることによって起こる尿漏れであり、過活動膀胱には含まれません。


この過活動膀胱を治療するには、原因となる排尿筋の機能異常を治療するしかありません。
そのためには特効薬など無く、気長な膀胱訓練を行う必要があります。
尿漏れ自体は薬物療法によってコントロール可能であり、症状を抑えつつ訓練することも可能となっているのです。

 

 

(Photo by: //www.photo-ac.com/main/detail/697)

 

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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