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難病指定の病気、重症筋無力症!その治療法とは?

重症筋無力症とは?

重症筋無力症は、難病指定されている珍しい病気です。日本全体でも約6000人程度の発症率で、認知度も低い病気です。

 

先天性筋無力症候群といわれる遺伝子変異による疾患ですので遺伝性は無く、男性よりも女性に多く見られるようです。

 

難病指定されている病気なので、治療法が無いのでは?と思われますが、現在では約8割の重症筋無力症の患者さんが、治療によって支障なく日常生活を送ることができています。

 

治療法とは?

発症年齢や重症度、胸腺異常の有無により治療法が異なります。対症療法としては、コリンエステラーゼ阻害薬が使用されます。

 

しかし根治には免疫療法が必要で、ステロイド薬投与、免疫抑制薬投与、血液浄化療法などが用いられます。

 

ただし胸腺異常による胸腺肥大や胸腺腫になってしまった場合は、早急に摘出手術を行う必要があり、命の危険性もでてきます。

 

治療の効果も人によって様々で、コリンエステラーゼ阻害薬だけで症状が改善される人もいれば、多量のステロイド薬を投与しなければならない人もいます。摘出手術を行った後もステロイドや免疫免疫抑制剤が必要な人もいます。

 

ただコリンエステラーゼ阻害薬は、対症療法なのでこれが重症筋無力症自体に効いているわけではありません。

 

 

重症筋無力症は、難病指定されている疾患です。正しい知識を身につけ、早急に対処する必要があります。また、遺伝は無いとされていますが、稀に重症筋無力症の母親から産まれた胎児に、重症筋無力症の症状が見られることがあります。

 

 

しかしこれは胎盤を通して母親の抗体が移行したものであり、通常の重症筋無力症とは異なります。抗体がなくなれば自然と症状も改善され、その子供は重症筋無力症ではなくなります。

 (Photo by://www.pakutaso.com/)

著者: ママゴリラさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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