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血液に尿素が溜まる尿毒症

 

腎臓は人体を流れる血液を浄化してくれる非常に重要な内臓器官です。
そしてその腎臓が腎疾患によって機能を破壊され腎不全となってしまうとどうなるでしょうか。
本来なら腎臓を通ることで血液が濾過され、綺麗に浄化されるのですが、その機能が失われるのですから血液中に老廃物がそのまま残って流れ続けてしまいます。
それが尿毒症です。

■腎不全によって引き起される尿毒症


●腎不全
腎臓障害によって腎臓が破壊されつくし、腎機能が失われてしまった状態のことです。
一度腎不全となっては腎移植でもしない限り腎臓の機能を取り戻す事は難しく、人工透析で腎臓の働きを代行する必要が出てきます。
そして、腎臓の働きが失われたことで発生するリスクが尿毒症なのです。

●腎不全による尿毒症
1.血液の濾過機能の喪失
腎不全になると言うことは、腎臓本来の役割である血液から不要な不純物を取り除く濾過機能が失われると言うことであり、人工透析をしなければ、様々な有害物質が血液中に残存し、蓄積することになります。
2.血液中の尿素濃度が増加
腎不全によって血液中に蓄積するものには、本来なら尿になるはずの尿素が含まれます。
腎臓が機能すれば、腎機能によって血液から尿素は取り出され、尿として排出されるのですが、その機能が完全に失われてしまっているのです。
3.高窒素血症
尿素が高濃度の血液が身体を流れている状態をさして高窒素血症といい、別名尿毒症と呼ばれます。
本来尿になるはずの尿素という毒素が人体に害を及ぼすということです。

腎不全となる事で血液中に尿素、主にタンパク質を消化する際に発生した窒素化合物が残存し、そのまま循環することになります。
その尿素を血液から除去するために、腎不全患者は頻繁に人工透析を受け続けなければならなくなるのです。

(Photo by://www.photo-ac.com/main/detail/1611)

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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