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気になる病気・症状

痔瘻の原因となる肛門周囲膿瘍

痔瘻は、直腸と肛門をつなぐトンネル状の瘻管が形成される特殊な痔の形態です。なぜこのような痔になってしまうのかというと、肛門周囲膿瘍という疾患が原因となります。

 

この肛門周囲膿瘍によって、肛門の内側の歯状線に出来た膿瘍が膨れあがり、それが破けることで歯状線と肛門線を広げ、肛門の外側と内側の直腸を繋げる結果となるのです。

 

■痔瘻の原因肛門周囲膿瘍

●歯状線の細菌感染

1.大腸菌に感染

肛門周囲膿瘍の原因は、直腸と肛門の境目にある複数ある小さなくぼみの歯状線に下痢便などが入り込むことで、大腸菌に感染することで発症します。

 

2.肛門周囲に膿瘍

歯状線から肛門線という腺組織に感染が広がり、発生した膿が肛門や直腸周囲に広がっていくことで、膿瘍が形成されるのです。

 

3.瘻管の形成

この肛門周囲膿瘍が腫れ破裂すると、膿瘍によって広げられた歯状線と肛門線が肛門と直腸へと交通させる瘻管となります。

 

●瘻管が形成されると

1.膿の通り道

瘻管が一度形成されると、そこは膿の通り道となり、自然に治癒することはなく、頻繁に膿を排出するあな痔となります。

 

2.膿による下着汚染

肛門の外に膿が排出される瘻管の場合、膿によって下着が汚染され、周囲に悪臭を放つ事態になる場合が考えられます。

 

●肛門周囲を清潔に

原因は大腸菌の感染ですので、肛門周囲を常に清潔にすることによって肛門周囲膿瘍を予防することが可能です。

 

痔瘻になると常に内部が化膿し膿を排出することとなります。そんな痔瘻を防ぐためにも、まず肛門周囲膿瘍を予防することが重要となるのです。

 

下痢にならないように体調管理することも有効ですが、痔の対策としてありきたりですが、肛門周囲を清潔にすることで大腸菌の感染リスクを低下させ、肛門周囲膿瘍を回避することに繋げることが出来ます。

(Photo by: //www.photo-ac.com/)

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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