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多発性骨髄腫と原発性マクログロブリン血症の症状

 

血液に異常な抗体が増殖する多発性骨髄腫血液の癌とも言える血液の病気です。
その多発性骨髄腫の中でも増殖する抗体が免疫グロブリンM(IgM)である場合は原発性マクログロブリン血症と呼ばれます。

どちらも同じく血液の癌と言えるものであり、共通する症状もありますが、原発性マクログロブリン血症のみの特殊な症状も現れる場合もあります。

■多発性骨髄腫の症状


1.骨の痛み
多発性骨髄腫によって増殖した腫瘍細胞によって破骨細胞が活性化し、骨がどんどんカルシウムに変えられ、補名の痛みと共に高カルシウム血症を引き起します。
2.感染症
血液の癌で異常を起こすのは血液中の抗体であり、抗体の異常によって人体の免疫不全となります。
様々な感染症にかかりやすくなり、肺炎腎盂腎炎など非常に危険な感染症のリスクも高まるのです。
3.腎障害
高カルシウム血症腎盂腎炎などの感染症によって腎障害のリスクも高まります。
腎障害が進行し腎臓の機能が失われる腎不全の危険性もあるのです。
4.貧血
多発性骨髄腫で増殖するのは白血球を元とする抗体であり、骨髄での赤血球産生は抑制され、貧血を発症させます。

■原発性マクログロブリン血症の症状


IgM型免疫抗体が過剰に増加することで血液の粘りが強くなります。
血液の流れが悪くなり眼底出血などの症状も伴う可能性もでてくるでしょう。

多発性骨髄腫と原発性マクログロブリン血症に共通するのは異常な抗体が増殖することで、正常な抗体の働きが阻害されてしまうと言うことです、そのため様々な合併症を引き起し、結果として生命の危険を増やすことになります。
この血液の癌を治療するためには、まずは増え続ける癌細胞を押さえ込む化学療法が必要となるでしょう。
元の免疫力を落とさない繊細な治療が求められます。

(Photo by://www.photo-ac.com/main/detail/3910)

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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