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ガン・悪性腫瘍

年齢によって異なる多発性骨髄腫の治療

多発性骨髄腫とその一種である原発性マクログロブリン血症は、高齢者に特に多発する血液の癌となっています。明確な原因ははっきりとはしていないものの、発症した年齢層が明らかに65歳以上の高齢者に偏っているのです。

 

そのため、治療法もその年代に合わせたものを用意しなければならなくなります。

 

■年齢ごとに異なる血液の癌の治療法

●高齢者に多い血液の癌

多発性骨髄腫や原発性マクログロブリン血症は、65歳以上の高齢者に特に多発する疾患となっています。高齢者の体力の問題もあり、65歳以上とそれ以下の若い世代とでは全く異なる治療法が執り行われています。

 

1.65歳未満の治療法

●高用量化学療法

抗がん剤などを大量に投与して、異常増殖した免疫グロブリンなどを全て癌細胞として殺す集中的な化学療法です。

 

ただし、癌と一緒に死滅した抗体を取り戻すために、造血幹細胞移植を行う必要が出てきます。

 

●自家造血幹細胞移植

癌の集中的な化学療法によって失われることが分かっている抗体を作る正常な造血幹細胞をあらかじめ治療前に摂取しておいて、化学療法の後に自家移植する治療法です。この方法ならば癌を全滅させた後、必要な機能だけを取り戻す事ができます。

 

2.65歳以上の高齢者

●多剤併用化学療法

色々な抗がん剤などの化学療法を使用し、ゆっくりと癌を減らしていく化学療法です。

 

●自家造血幹細胞移植はできない

高齢者であるため、体力的な問題から自家造血幹細胞移植を行わない治療法を選択するしか無いのです。

 

高齢者になると、治療のために患者の体力も考慮に入れなければならなくなりなり、免疫力を無くさずに癌を治療する治療法は存在はするのですが、実際に自家移植などの治療法が高齢者であるために行うことができず、緩やかな化学療法を選択することになります。

(Photo by: //www.photo-ac.com/)

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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