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気になる病気・症状

副腎皮質ホルモン不足による副腎クリーゼ

 

副腎クリーゼとは急性副腎不全のことです。
副腎からは身体機能の運用に必須のステロイドホルモンが多数分泌されており、その身体に必要なホルモンが不足する状態になることで急性副腎不全となります。

■急性副腎不全の原因


●急激な副腎皮質ホルモンの不足
1.副腎皮質分泌低下
▼副腎の細菌感染
副腎に細菌が感染し炎症を起こすことで、副腎の分泌機能が急激に低下することが考えられます。
▼副腎の血管が閉塞
血栓などで副腎への血液供給が途絶えることで副腎の機能が働かなくなるのです。
▼副腎の出血
両側にある副腎が何らかの原因で出血、もしくは損傷することによって副腎皮質ホルモン分泌が低下します。

2.相対的な副腎皮質ホルモン不足
副腎皮質のホルモン分泌量に変化はなくても、ストレスなどが原因で人体が急激に大量の副腎皮質ホルモンを必要とするような状態になった場合、相対的にホルモン不足となり急性服腎不全を発症してしまうこととなります。
健康な人ならストレスでも相対的不足に陥ることはありませんが、慢性副腎皮質機能低下症など、元々副腎皮質の機能が低下している人にとっては副腎皮質ホルモンの相対的不足は起こりやすいリスクとなるのです。

3.副腎皮質ステロイド薬の長期内服
副腎皮質ステロイド薬を治療のためとはいえ、長期に内服し続けることで副腎が萎縮して、内服を中止すると急激にホルモン不足となり急性副腎不全を発症します。

急性副腎不全は早急な治療が生命を左右することとなります。
そのため、早く急性腎不全と診断するためにも、副腎に関わる持病はないか、副腎皮質ステロイドが相対的に不足するようなストレスがかかっていないか、そして副腎皮質ステロイド薬を服用していないかなどの情報が治療にとって重要な要素となるのです。

(Photo by: //www.photo-ac.com/main/detail/5517?title=%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC1)

著者: ヒフミさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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