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気になる病気・症状

さまざまな肝腫瘍の種類

 

肝臓に発生する腫瘍を肝腫瘍と言います。ひと口に肝腫瘍と言っても、原発性(発病原因がその臓器にある)や転移性(他の臓器で発病した疾患が肝臓に移動する)、悪性・良性などさまざまなものがあります。

 

 

肝芽腫(かんがしゅ)

子どもの悪性の肝腫瘍のうち最も多いものの一つが肝芽腫です。小児肝臓がんと言われることもある肝芽腫は小児がんの中では比較的発症例が少ないとされていて、年間で数十人という単位しか見られません。5歳未満の原発性悪性腫瘍のほとんどがこの肝芽腫です。

 

肝細胞がん

成人型肝がんとも言われる肝細胞がんも最も多い悪性の肝腫瘍の一つです。子どもの肝腫瘍としては肝芽腫の次に多い悪性の肝腫瘍ですが、成人でも見られ、成人では肝硬変から肝細胞がんが発症することが多くあります

 

血管腫

血管内腫とも呼ばれる良性の肝腫瘍です。顕微鏡で調べたときに血管に似た異常な形態の細胞が増殖していることが認められるもので、良性の疾患とされるものを総じて血管腫と言います。こうした定義であるが故にその病態は様々で、発生場所だけでも皮膚や筋肉など実に多様です。

 

過誤腫

過誤腫とは良性腫瘍に区分されることが多いですが、腫瘍と奇形の中間的な病変で、発症部位に正常な細胞と異常な細胞が混在する腫瘍です。

 

肝細胞腺腫

肝細胞腺腫は経口避妊薬を服用している女性に多く見られる良性の腫瘍です。また、胎児のときに母体の中で何らかの異常によって発症することもありますし、寄生虫が関与して発症することもあります。また、がん化することもあります。

 

 

これらは肝腫瘍の一部です。肝臓にできる腫瘍は肝芽腫や肝細胞がんなどといった悪性のものが多いのですが、中には良性のものも見られます。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2011/05/18-347688.php?category=226])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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