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気になる病気・症状

逆流性食道炎の検査

 

胸やけやみぞおちやのどが焼けるように痛くなる、喉の違和感などと言った症状が見られる逆流性食道炎は、強い酸性の胃液が食堂まで逆流してくることによって食道の粘膜に炎症を引き起こすことによって起こります。

 

 

胸やけ・呑酸・胸痛・咳・のどの違和感・みぞおちやのどの痛み・声枯れなど逆流性食道炎の症状ではこうした不快症状が見られます。中には食道炎が起こっていても自覚しない人もいるのですが、主にこうした症状が出てきた場合、一度病院で診察してもらうことが必要です。

 

問診

患者さんの状態や、その後の治療方針を決めるために問診を行います。逆流性食道炎では診断に用いられる問診票(QUEST問診票)をあらかじめ記入することが多くあります。この問診票と患者さんの状態や体質などを考えて症状を判定しその後の治療を決めていきます。患者さんは問診票以外で気になる症状やより詳しい状態などを直接意思に伝えることも大切です。

 

内視鏡検査

内視鏡を口あるいは鼻から入れ、食道の粘膜の状態や炎症の具合を確認します。粘膜の色調変化やびらん(ただれ)・潰瘍の大きさ、広がり具合によって重症度が判定されます。

 

組織検査

食道の諸症状が逆流性食道炎によるものか、ガンなどの他の病気によるものかの区別が難しい場合は内視鏡検査の際に病変部分の組織を切りとり、細胞の組織学的検査を行う必要があります。

 

酸分泌抑制薬による診断

胸やけなどの症状があるのに内視鏡検査で食道に異常が見られない場合や、内視鏡検査を行えない場合、逆流性食道炎の治療の際に用いられるプロトンポンプ阻害薬(PPI)を服用し、症状改善の効果があるかどうかを診ます。これで胸焼けなどの症状が改善すれば逆流性食道炎の可能性が高いと判断されます。

 

 

 

逆流性食道炎を治療することは、ガンなどの合併症の予防にもなります。そのためはっきりとした症状がなくても、不安材料があるのならば一度診察を受けてみることも大切です。

 

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2011/08/29-349557.php])

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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